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受験の縁起物20個!応援になるゲン担ぎの食べ物・お菓子・動物などを風習に詳しい筆者が解説

4:だるま:すぐに起き上がるだるまが「不屈の精神」を象徴

だるまは、倒されてもすぐに起き上がる性質から、「不屈の精神」を象徴する縁起物だと考えられています。粘り強く試験に挑み、不屈の精神で合格を掴み取る未来を暗示する、非常に縁起のよいアイテムです。だるまそのもの、またはだるまモチーフのアイテムを購入してみましょう。種類によっては合格祈願に特化しただるまもあるので、気になる人はチェックしてみてください。また、だるまは「達磨大師」と呼ばれる禅宗を開いた僧侶に由来していて、神聖なもの。

達磨大師が9年間も坐禅を組む厳しい修行の末に、手足が腐って無くなってしまったという伝説から、肢体のない形状で作られるようになりました。

5:桜モチーフのもの:合格常套句の「桜咲く」を象徴

合格を象徴する常套句の「桜咲く」を連想させる、桜モチーフのアイテムも縁起が良いですね。桜のモチーフを取り入れた文房具や鞄、靴下、アクセサリーなど、自分らしく桜を生活に取り入れてみましょう。さらに桜は浄化のパワーが強いので、厄介な気を落として勉強に集中しやすいコンディションを整える一助にもなります。

受験のときに参拝したい!学問に縁のある神社

最後に、受験のときにご利益を受けておきたい神社を紹介します。学問に由来があり、受験を良い方向へ導いてくれる神社を厳選したので、ぜひチェックしてみてくださいね。

太宰府天満宮(福岡県):菅原道真公が御祭神の学問と縁が深い神社

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太宰府天満宮は、幼少期より学問に長けていた菅原道真公を祀った神社。学問といえば太宰府天満宮と言えるほど、勉強と縁のあるパワースポットです。境内にいる牛の像の頭を撫でると、賢さを授かれるといわれています。参拝して合格を祈願したり、学問のお守りを授かったりすると良いでしょう。重要文化財に指定されている美しい御本殿や、梅の景色、御神牛像などを楽しめるのも嬉しいポイント。勉強の息抜きとして、太宰府天満宮を参拝して、気分をリフレッシュするのがおすすめですよ。

亀戸天神社(東京):太宰府天満宮に習い作られた神社

亀戸天神社は、太宰府天満宮に習って作られた御本殿や回廊から成る神社です。太宰府天満宮と同じく天満大神(菅原道真公)を御祭神としていて、こちらも学問の神様として知られています。触ると知恵を授かれる「御神牛」や、御祭神の道真公を慕って飛んで来た「飛梅」の実を祀った「紅梅殿」などが見どころです。また、梅や菊が美しい都内の名所でもあるので、受験シーズンの息抜きに足を運んでみるのもおすすめ。京都で名高い学者として活躍した道真公のご利益を授かりつつ、リラックスした時間を過ごしてみてください。

湯島天満宮(東京):古い歴史を持つ格式高い神社

湯島天満宮は、458年(雄略天皇2年)に雄略天皇の命により創建された、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社です。1355年(正平10年)に菅原道真公を勧請し合祀したことから、学問のご利益が授かれる神社としても知られるようになりました。古い歴史を持つ神社で、神社本庁の別表神社に指定されている格式ある神社として有名です。梅の名所として知られる神社なので、2〜3月頃に訪れると梅の景色が楽しめるのもポイント。

「撫で牛」と呼ばれる、撫でるとご利益が得られる石造りの臥牛がこの神社でも祀られているので、ぜひチェックしてみてください。合格祈願の鉛筆や絵馬も販売しているので、参拝したら購入してみると縁起が良いでしょう。

 

受験合格は運も実力!勉強に励んだら縁起物で運も味方につけよう!

今回は、受験で力を借りたい縁起の良い食べ物やアイテムを紹介しました。「運も実力のうち」といわれるほど、運の力は意外と大きいもの。勉強に励んだら、縁起物を利用して運も味方につけてみてはいかがでしょうか。縁起物は意外と身近で、気軽に購入できるものばかりです。受験生が自分で買うのも、周囲が受験生に贈るのもおすすめ。ぜひ本記事の縁起物ラインナップを参考に、受験突破に力添えしてくれる縁起物をゲットしてみましょう!現在受験勉強に励んでいる人も、縁起物を取り入れてモチベーションを高めてみてくださいね!

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