職場で嫉妬しない方法はあるの?自分を認める大切さも含めて社会経験豊富な筆者が解説 – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
人間関係

職場で嫉妬しない方法はあるの?自分を認める大切さも含めて社会経験豊富な筆者が解説

6.自分の考えを言葉にしてみる

嫉妬心が芽生えたら、まず自分の考えを実際に言葉にしてみてください。嫉妬ばかりしていると視野が狭くなり、自分でも何がしたいのかわからなくなってしまいます。今抱えている自分の悩みは何なのか、どんな自分になりたいのかなど声に出して頭の中を整理してみるのです。考えが整理できると他人のことが気にならなくなり、自分軸でのあり方を考えられるようになるので、嫉妬することも少なくなります。

7.小さな目標を立ててみる

自分の考えを言葉に出して実際に自分のなりたい姿が見えてきたなら、その夢を実現するために何をすべきなのか、具体的な目標を立てましょう。だからといって、いきなり高い目標を立てず、一歩一歩進んでいける目標を掲げチャレンジしてみてください。ハードルが高すぎると達成するまでに時間がかかり、途中で挫折したり道を見失ってしまったりする可能性があります。小さな目標を作り達成していくことは成功体験の積み重ねでもあるので、ポジティブな姿勢になりやすいと言えるでしょう。

嫉妬は不平・不満を抱いている証拠

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職場の同僚や仲間に嫉妬することは、自分が置かれている現状に納得できず、不平・不満を抱いている証拠です。このような感情は、自分に対する不安であったり焦りからきていることがほとんど。とくに他人の成功が嫉妬のきっかけとなることが多く、職場においては同僚が昇進・昇格、あるいは優れた成績を残したことで上司からの評価が高くなり嫉妬へと発展します。

日頃から謙虚な姿勢を保つことが大切

嫉妬が仕事上で必要なチームワークを阻害することになり、ましてや自分自身のストレスにもなってしまいます。嫉妬を乗り越えて成長できるようにすることが最も重要。また、日頃から謙虚な姿勢を保つことも忘れずにいるといいでしょう。

筆者の体験:職場で無意識に嫉妬していた相手こそ自分の理想する人だった

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恥ずかしながら筆者も職場の仲間に嫉妬していた時期がありました。この記事でも説明しましたが、嫉妬は自分の劣っている部分に対するネガティブな感情です。冷静に考えてみると、私が求めていたのは嫉妬していた相手の能力でした。そう、嫉妬していた相手こそ自分の理想とする人だったわけです。そのことに気付いてからは嫉妬した自分を反省して、スキルアップを目指しました。

職場で嫉妬しないためにはありのままの自分を受け入れることから始めて

嫉妬は誰でも持つ感情です。同僚や仲間に嫉妬することは決して不思議なことではありません。しかし、大切なことは嫉妬したままではいけないということ。自己成長に繋がっていかないので、今の自分を受け入れ高められるよう努力することが大切です。

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