搾取子にはどんなタイプの人がいる?特徴とそこから抜け出す方法を3人の子を持つ筆者が解説 – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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搾取子にはどんなタイプの人がいる?特徴とそこから抜け出す方法を3人の子を持つ筆者が解説

1.親に自分の気持ちを伝える

搾取子から抜け出すためには、親に自分の気持ちを伝えることを優先しなければなりません。成人しても理不尽な要求を親からされるなら、辛い気持ちを親に伝えてみてください。実は、親自身が子供に無理強いさせていることを認識していないケースもあるからです。親によっては、我が子に愛情が上手く伝えられないこともあるため、自分の心境を親に打ち明けることで、親も態度を改めるきっかけになります。

2.親と距離を取る

本音で話をしても親が理解してくれないなら、距離を取るという方法も考えられます。自分の苦しい胸の内を伝えたことで、かえって関係がおかしくなることもあるでしょう。そのような場合は、勇気を出して距離を置くこと。家を出て1人で生活したり、メールなども完全に無視。親から全力で距離を置くことで、本当に幸せを手にすることができた人もたくさんいるので、実際にやってみる価値はあるでしょう。

3.親に復讐する気持ちを持たない

自分が搾取されていたことを認識しても、決して強い憎しみを持って親に復習してはいけません。「同じ苦しい思いを味わわせたい」と思う気持ちは理解できますが、憎しみに縛られている間は、親に強い執着していることと同じ。ネガティブな気持ちを手放すようにしましょう。

筆者の意見:兄弟の差別で家族がバラバラになる

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筆者の知り合いにも、搾取子の1人だった方がいました。逆に弟さんは愛玩子。そのため、成人しても家族の心がバラバラだったように見えていたのです。今では、弟さんと仲違いしているわけではなさそうですが、やはり幼い頃のトラウマを払拭するためには、かなりの時間がかかったと知人は言っています。そのことを考えると、搾取子になった人は本当に苦しい人生を歩んでいるのだと感じました。

身近に搾取子がいたなら地域ぐるみで対処していくことが大切

もしかすると、あなたの身近なところにも、搾取子がいるかもしれません。これまで苦しい子供時代を過ごしてきたため、上手くコミュニケーションが取れないこともあるでしょう。その際は偏見の目で見ず、地域ぐるみで対処していくことが大切になってきます。

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