人間関係

怒らせてしまったときはどう対処すべき?営業歴20年の筆者が解説

2.同じミスを繰り返す

同じミスを繰り返すことも相手を怒らせるだけでなく、信用を失うことになりかねません。長いお付き合いのある取引先だったとしても、ちょっとしたミスから取引が停止になってしまうこともあるのです。同じミスを繰り返さないように心がけましょう。

3.クライアントに対する虚偽

そして絶対にやってはいけないことは、クライアントを騙したりごまかす行為です。契約を取るためにクライアントに虚偽の説明行うことは社内規定に反するだけでなく、法的なトラブルに発展する可能性もあります。あなただけではなく、会社自体の信用が失われ多くの人に迷惑をかけることにつながりますので、誠心誠意対応することを忘れないようにしましょう。

相手を怒らせてしまったときこそ誠意のある謝罪が重要

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相手を怒らせてしまったときこそ、誠意を持って真剣に謝罪することが大切です。特にビジネスの場面で取引先を怒らせた場合、中途半端な対応は取引停止という最悪の状態になる可能性も。また誠意持って謝罪すると同時に、その後の対応次第では、逆に信頼を回復させるチャンスとなることもあります。ピンチをチャンスに変えるというつもりで真摯に対応し、再び信頼を得られるよう真剣に対処するようにしましょう。

筆者の体験:自分の非を認めることで救われた

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長年営業の仕事をしてきた筆者もミスをしてしまい、取引先を怒らせてしまったことがあります。そのときは自分の非を素直に認めて謝罪しました。そして、2度と同じミスを繰り返さないように再発防止に取り組んだのです。その結果、何とか相手からさらに信頼されるようになりました。自分の経験からミスを犯してしまったときは、素直に謝ることが大切だと実感しています。

相手を怒らせてしまったときは素直に謝ること

相手を怒らせてしまったときは、素直に謝ることが鉄則。怒らせてしまう理由はいろいろありますが、どんな相手であったとしても信頼されることが大前提です。相手が怒ってしまった理由を明確にすることももちろん大切ですが、相手に非があったとしても嫌な気持ちにさせてしまったことに対して謝りましょう。お互い時間をおいて冷静になってから話し合いをすることで、良好な関係を維持していくことができます。

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