スピリチュアル

パラレルワールドとは何か?3つの意味や使い方をスピリチュアリストの筆者が簡単に解説!

パラレルシフトでパラレルワールドを体験できる?

『パラレルシフト』とは、パラレルワールドへ意識が移動する仕組みを指す言葉です。あくまで移動するのは意識だけであり、一定時間が経過すると現在へ意識が戻るというのがパラレルシフトだといわれています。このパラレルシフトが自在に使えるようになれば、私たちは危険な異世界移動をしなくてもパラレルワールドを体験できるといえるでしょう。また、スピリチュアル的にはパラレルシフトは、意識を進化させる手段としても注目されています。

現在の三次元思考をアップデートするものであり、高次の力を活用しやすくなる思考を手に入れる方法として考えられているのです。

パラレルワールドと夢は関係している?その意味は?

現時点では、夢はあくまで脳が見せる映像であり、パラレルワールドと同一のものであると考えるのは難しいといえるでしょう。パラレルワールドと夢の関係は、科学的にもスピリチュアル的にも分析されています。夢に関してはまだ脳科学においてもわかっていないことも多くあり、研究が進められているのが現状です。

一方スピリチュアル的な観点では、睡眠は高次の世界に帰る時間だとされているため、パラレルワールドとつながる可能性も十分にあるとされています。夢は高次の周波数やメッセージを受け取る重要な手段であるため、パラレルワールドの情報キャッチすることも十分にあり得るでしょう。あくまで超次元的な話ですが、完全には否定できません。

 

パラレルワールドには「自分」も存在している?

パラレルワールドは「起こり得るすべての可能性が起こる並行世界」なので、もちろん自分も存在しています。今意識があり、自分が自分と認識している自分の他に、たくさんの次元にたくさんの自分が存在していると考えられるのです。お互いに干渉し合うことは難しいとされていますが、今こうしている間も、別次元の自分は違う人生を送っているかもしれません。

仮定されているパラレルシフトでも、並行世界に存在する自分に一時的に意識を移しています。別次元に存在する自分を軸として、パラレルワールドを体験するのです。この仮説が成立する場合、自分以外の家族や友人、恋人などもそれぞれの世界に存在しているといえます。深く考えると、この世界が何重にも平行している不思議な感覚に陥ってしまいますよね。

科学的にもパラレルワールドの存在は否定できない

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パラレルワールドに関する研究は、科学的にも哲学的にも続けられています。昨今では、電波に反応する観測気球を使った実験で、南極の氷の下から一定のエネルギーが届いていることが判明し、説明がつかないことでパラレルワールドが実在する証拠ではないかと注目を集めているのです。パラレルワールドからのエネルギーをキャッチしたと仮定するにはたくさんの問題があるものの、完全には否定できないとされています。

また、国立研究開発法人海洋研究開発機構の『地球シミュレータ』を利用した実験でも、「風の変動とは関係なく海の中で勝手に発生する変動」の存在が認められました。これは、1つの状態から複数の結果が誕生し得ることを示しており、パラレルワールドが存在し得ることも示唆しているのです。このように科学的な研究や実験によるデータでも、パラレルワールドが存在する可能性は多いに認められています。

パラレルワールドはスピリチュアル的にも科学的にも注目される世界

パラレルワールドは、私たちが現在生きる世界と平行して存在する世界。すべての可能性が実現した無数にひろがるマルチバースだと考えられています。科学的にもその存在は完全に否定できず、現代に至るまで多くの科学者や哲学者によって研究が進められている議題です。パラレルワールドには異なる自分が存在し、スピリチュアル的にはその意識を連動させることも可能だといわれています。しかし私たちは、無数の宇宙の1つに存在する奇跡の存在です。

ぜひ現在の自分の世界にたくさんの可能性があることを意識して、自分の世界の大切さを噛み締めてみてくださいね。

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