へびつかい座はいつの星座?なぜ消えた?6つの性格の特徴や歴史を星座に詳しい筆者が解説!
今回は、へびつかい座の人の性格の特徴や、その歴史を星座に詳しい筆者が紹介します。星座について詳しく知りたい人や、へびつかい座に所属する人などは、ぜひチェックしてみてくださいね。
- へびつかい座とはどんな星座?
- へびつかい座は英語で『the Serpent Bearer』学名は『Ophiuchus(オフィウクス)』
- へびつかい座の神話とは?
- へびつかい座のイメージカラーは?
- へびつかい座の人の誕生日はいつ?誕生石もある?
- へびつかい座はなぜ消えた?
- 13星座に所属していたへびつかい座の性格の特徴6つ!
- 1:心が穏やかで優しい
- 2:意思が固く正義感が強い
- 3:型にはまらない自由主義
- 4:束縛を嫌う一匹狼
- 5:駆け引きをしない一点集中型
- 6:コツコツ進むマイペースタイプ
- へびつかい座の性格は男と女で異なる?
- へびつかい座には特殊な能力がある?
- へびつかい座と相性の悪い星座は?
- へびつかい座の健康状態は?
- へびつかい座に適した職業とは?
- 特定の分野における専門家
- 表現者やアーティスト
- さまざまな分野の自営業
- へびつかい座の金銭感覚は?
- へびつかい座はアーティスト気質の一匹狼!心優しい一面で人にも好かれやすい
この記事の目次
へびつかい座とはどんな星座?
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へびつかい座とは、2等星のラスアルハゲを含む五角形のほしの並びが特徴的な星座です。五角形の星の並びの両側には、大蛇のような2本の直線的な星の並びが伸びています。また、五角形の頂点で輝くラスアルハゲは「蛇の頭を持つ者」という意味を持っており、まさにへびつかい座の頭を象徴する2等星。美しい形状や輝きも魅力的な星座なのです。
さらに五角形の両側から伸びる蛇の星は『へび座』として独立的に捉えられることもあります。学者のプトレマイオスがへびつかい座からへび座を独立させました。へび座のように東西で分かれてる星座は他になく、とても珍しい星座として知られています。
かつてへびつかい座は、13番目の星座として星座占いで活用されていました。しかし現在の星座占いでは、世界共通で12星座を使うのが一般的です。つまりへびつかい座はトレミーの48星座の1つである前に、幻の黄道星座でもあります。星座の情報を調べないと、なかなか出会うことのない星座といえるでしょう。
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へびつかい座は英語で『the Serpent Bearer』学名は『Ophiuchus(オフィウクス)』
へびつかい座は、英語で『the Serpent Bearer(サーペント・ベアラ)』であり、Serpent(大蛇)とBearer(担ぎ手)を組み合わせた名称です。一方の学名は『Ophiuchus(オフィウクス)』であり、こちらもギリシャ語の直訳で「蛇を持つ」を意味します。1650年あたりから存在する学名であり、詳しく分解するとギリシャ語からくる「Ophi-」という言葉が「蛇」を示すと考えられるそうです。
ラテン語では『Anguitenens(アングィテネーンス)』や『Serpentarius(サーペンタリウス)』などと訳されています。さらに形が箕に似ていることから、香川県では「さぬきのみ(讃岐の箕)」と呼ばれることもあるそうです。讃岐の人々は讃岐の箕が空に出現するようになると七夕が近いと認識していたともいわれています。
へびつかい座の神話とは?
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ギリシャ神話では、へびつかい座は名高い医者のアスクレピオスだとされています。このアスクレピオスは視認すら蘇らせることができる名医として知られており、死人を蘇生させたことが神の怒りに触れて星座にされてしまったそうです。
アスクレピオスは、太陽神・アポロンと人間の女性・コロニスの間に生まれた子供。そしてアスクレピオスは、射手座として空に輝くケンタウロス族の賢者・ケイロンに育てられました。やがてアスクレピオスは大人になり、医者として人々の病を治すようになります。そして医者として命を救い続ける中で、人間に寿命があることに悲しみを覚えるようになったのです。
アスクレピオスは不老不死の方法を追い求め、最終的には死人を蘇生させることに成功します。しかしこの蘇生が黄泉の王・ハデスの逆鱗に触れてしまい、アスクレピオスは雷によって殺されてしまいました。そして人々の命を救ってきた功績を讃え、医者の神としてアスクレピオスを星座にしたのです。
へびつかい座のイメージカラーは?
へびつかい座のイメージカラーは、特定のものが存在しません。他の12星座と同じように毎年ラッキカラーが更新されるため、自分がへびつかい座の誕生日である場合はチェックするのがおすすめです。ちなみに2024年の橙・紫・赤・ピンクなどで、へびつかい座の人は積極的に身に付けると良いでしょう。これはラッキーアイテムに関しても同様です。へびつかい座のラッキーアイテムも他の12星座と同じく毎年更新されるので、気になる場合は調べてみてください。
へびつかい座の人の誕生日はいつ?誕生石もある?
星座占いで13星座を採用していた時代では、へびつかい座は11月29日から12月17日の誕生日の星座とされていました。その後12星座が主流となると、この期間の誕生日は射手座に属するものと考えられるようになったのです。過去にはNASAもこの事実に言及しており、「NASAが星座を変えた?いいえ、私たちは計算しただけです」と黄道上のへびつかい座の存在を天文学的に認めています。
誕生石に関しては残念ながら明確なものは決められていません。12星座にはそれぞれ星座石として宝石が割り振られていますが、へびつかい座にはないのが現状です。一方でへびつかい座に該当する誕生日は12星座において射手座に該当するため、へびつかい座の期間に該当する誕生日の人は、射手座の星座石であるトパーズやトルコ石を身に付けるといいかもしれません。
へびつかい座はなぜ消えた?
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簡単にいえば、へびつかい座は12の月に分けられた暦に溢れて除外されたのです。へびつかい座はバビロニア時代から原型が存在した星座とされており、古代バビロニアや古代ギリシャの占星術家によって確立されたと考えられています。
太陽の通り道である黄道の上に存在する星座の1つであるため、かつては黄道星座に含まれていました。実際に国際天文学連合に所属する天文学博士のジャクリーン・ミットンは、「天文学的にみてへびつかい座を黄道星座に含めないのはおかしい」と主張しています。
しかしバビロニア人は月の満ち欠けに基づいて作られた暦に則り、黄道を12等分に分けることを歴史的に決定しました。それ以来12星座が根底となった星座占い文化を覆すことは難しく、へびつかい座を含む13星座を使った占いは長く流行することはなかったのです。さらに13星座では星占いの方法が複雑になり、表記も難しくなるという問題がありました。
13星座に所属していたへびつかい座の性格の特徴6つ!
ここからは、へびつかい座の人の性格を6つの特徴から詳しく解説します。自分の誕生日がへびつかい座に該当する場合や、へびつかい座の人が周りにいる場合はぜひ参考にしてみてください。
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