自分の事を嫌いな人とはどう付き合う?6つのコツや対処法を心理学に詳しい筆者が解説! – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
人間関係

自分の事を嫌いな人とはどう付き合う?6つのコツや対処法を心理学に詳しい筆者が解説!

2:職場・学校などで「自分を嫌いな人との接し方」を固定する

職場や学校などで関わる必要のある「自分を嫌ってくる人」は、友達や恋人のように自分の都合で関係を切ることができません。そのため、相手に対する接し方を固定して乗り切るのがおすすめです。「相手が〇〇をしてきたら△△する」というように自分なりの公式を作ります。このように接し方を固定すると、相手との関わりを作業のようにこなせるでしょう。相手への接し方を固定するまでは少々苦労するかもしれませんが、ずっと関係で悩むよりも早めに対処してしまう方が楽かもしれません。相手の態度の苦手、または不快感を感じるポイントを意識し、それを上手に回避できるような接し方を見つけて固定してみてください。

3:他者への相談や診断で自分の本性と向き合う

自分を嫌ってくる人と関わるのが辛い場合は、素直に周囲へ助けを求めるのも有効な手段です。他者へ相談することで、「自分が相手とどんな関係を築いているのか」「自分が現在相手へ抱いている気持ちはどんなものなのか」などの本性や感情を整理できます。1人ではなかなか難しいので、ぜひ友人や家族に協力してもらいましょう。また、近くに相談できる他者がいない場合は、カウンセラーを利用するのもおすすめです。全くの他人に第三者として嫌っってくる相手と自分の関係を分析してもらい、アドバイスをもらいましょう。自分でも気付かなかった自分の気持ちや、意外な解決方法が見つかることもありますよ。

4:相手になるべく干渉しないようにする

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自分を嫌ってくる相手には、シンプルに干渉しないようにしてください。自分を嫌う理由が気になったり、自分を好きになってもらおうと努力したりすることで相手に干渉してしまう人も少なくありませんが、それは時間と感情の浪費です。自分を嫌ってくる相手がよっぽど好きであったり、関係にメリットがない限り干渉をやめてビジネスライクな距離を保ちましょう。

 

5:自分と相手の人生を分けて流されない

自分のことを嫌う相手と、自分の人生は全くの別物であることを思い出しましょう。嫌いな気持ちを誰かにぶつけられると、人生を否定されたような気持ちになりますが、実は相手の気持ちなど私たちの人生には無関係です。相手が自分にとって重要な相手ではない限り、どう思われようが構う必要はありません。相手の「自分を嫌っている」というポイントに注目して流されそうになりますが、まずは落ち着いて自分の人生に集中しましょう。相手の気持ちなど自分がブロックしてしまえば、こちらに何か影響を与えることもありません。

私たちが目を逸らし、相手にしなければ、相手の嫌悪は私たちの人生に存在できないのです。嫌ってくる相手に好かれようと努力することは、自分と無関係の人物の人生をコントロールしようとしているようなもの。人生を浪費しないでくださいね。

6:嫌われる経験を面白がってみる

自分に対して直接的に嫌悪感を向けてくる人物との遭遇は、人生に何度もあることではありません。そのため、万が一そんな人物と関わるタイミングが来た場合は、「面白い経験をしている」と考えてみると良いでしょう。相手が嫌悪を向けてくるシチュエーションを、第三者的視点で楽しんでみてください。もちろん嫌悪感を向けられることは、本来楽しいことではありません。いきなり心から楽しいと思うことは難しいでしょう。そのため、まずはふりだけでも構わないので意識を変えてみます。「面白いと思ってみよう」と思い、状況を楽しんでいるふりをしていると、意識は徐々に人間関係を前向きに乗り切る方向に切り替わっていくはずです。

自分を嫌いな人に無関心になる方法

自分を嫌ってくる相手に心を浪費しないためには、無関心になるのが1番。最初は難しいかもしれませんが、「どんなに頑張っても嫌ってくる人がいる」という人間関係の法則があることを思い出して気持ちを割り切りましょう。相手が嫌ってくることに対して、こちらに落ち度はないのです。この嫌われている状況を覆そうとすることは無益だと理解します。また、どうしても嫌ってくる相手に関心が向いてしまう場合は、新しい関係を築いてみるのもおすすめの方法です。職場や学校、SNSやマッチングアプリなどで新しく人と出会い、新しい人間関係にフォーカスしてみましょう。気の合う友人が新しく増えれば、自分にとって無益な嫌ってくる人間に関心を向けることは確実に減ります。

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