その1 相手の気持ちも考える
相手の気持ちを考えることは、どんな人間関係においても大切です。夫婦という身近な存在だからこそ自分勝手になってしまったり、相手への配慮にかけたりする時もあると思いますが、それではうまくいきません。思ったことを何でも口に出すのではなく、「これを言ったら相手はどう思うのか」と一度考える時間をつくることが大切です。お互いが相手の立場になり、物事を考えるようになれば自然と夫婦関係は良くなっていきます。
その2 相手に期待しない
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夫婦関係において相手に期待することはやめましょう。期待しないという意味は、「相手を諦めている訳ではなく、相手に何かをしてほしいという過度な期待を持たない」ことです。夫婦とはこうあるべきという自分の価値観に合わせて、パートナーにもそれを求めてしまうと、期待を裏切られたときにショックを受けたり、相手への大きな負担になってしまいます。うまくいく夫婦は相手に期待せずお互いが常に自然体でいるため、心地よい関係を築けているでしょう。
その3 夫婦の時間をつくる
夫婦二人きりの時間をつくることも大切です。特に子供が生まれると日々時間に追われて、なかなか二人きりになる機会がありませんよね。どうしても子供が中心の生活になりがちで、パートナーの存在が希薄になっていく感覚もあります。そのような時は、忙しい中でも積極的に夫婦でコミュニケーションをとるように意識しましょう。子供が寝たあとに夫婦の時間を設け、恋人同士に戻ったように二人で楽しい時間を過ごすこともおすすめです。
その4 初心を思い返す
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夫婦関係がうまくいかない時は、初心を思い返してみましょう。何事も行き詰まったときには初心に戻ることが大切と言われていますよね。付き合い初めや結婚した当初は、「この人とずっと一緒にいたい」「一生愛する覚悟がある」と思っていたはずです。その当時の感情を思い出すことで、パートナーの大切さやありがたみを再確認でき、もう一度思いやりを持って接することができるでしょう。
その5 不満はきちんと伝える
相手への不満が溜まったときは、きちんと伝えた方がいいでしょう。嫌われたくないからという理由で不満を溜め込んでいると、いつかストレスが爆発して良くない状況が起こります。不満を伝える際は、喧嘩腰にならないで落ち着いて伝えることが大切です。感情的になってしまうと相手を逆上させる可能性があるので注意しましょう。不満があっても喧嘩にならずに、冷静に話し合って解決できる人たちは、良い夫婦関係を築くことができます。
その6 スキンシップを増やす
夫婦関係において適度なスキンシップを取ることも大切です。結婚生活が長くなり子供が生まれたりすると、夫婦で触れ合う機会が減ってしまいますよね。スキンシップといっても別にセックスだけに限りません。キスやハグ、手を繋ぐだけでも相手のぬくもりを感じることができ、愛情を確かめられるでしょう。夫婦でスキンシップを取ることが恥ずかしいなら、子供も交えて触れ合うことで、家族の愛情や絆を深められます。
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