その3 相手の話をよく聞く
image by iStockphoto
仲直りする際は、相手の話をよく聞くようにしましょう。もちろん自分の方から謝罪したり、反省の気持ちを伝えることも大切ですが、相手の言い分や嫌だと感じたことについて、しっかりと耳を傾ける必要があります。話を聞いているうちに、相手の怒りが爆発してしまうケースもあるかもしれませんが、最後までじっくりと向き合うことが大切です。また、相手の話を遮って自分の話を始めないように気をつけましょう。
その4 本音で話す
話し合いをする際は、できるだけ本音を伝えることが大切です。思っていることを隠したり、嫌われないように建前で話しても、意外と相手には伝わってしまいます。そして、本音で話してくれないという不信感から、以前の関係まで修復することが難しくなってしまうでしょう。また、今回はいったん解決したように見えても、本音で話さないことによって今後も同じ喧嘩を繰り返しやすくなります。
その5 断定的な言い方は避ける
話し合いをする中で、相手の意見に対して反論したいときもありますよね。その際は、できるだけ断定的な言い方は避けるようにしましょう。たとえば、「あなたの言ってることも分かるけど、私はこう思うかな」というように、相手の意見に同調しつつ、自分の意見を柔らかく伝えることがおすすめです。きちんと相手の気持ちも汲み取ることで、こちらの意見に耳を傾けてもらえる可能性が高くなります。
その6 できるだけ早く謝る
友達と喧嘩してしまったときは、できるだけ早めに謝るようにしましょう。なぜなら、お互いが意固地になり喧嘩を長引かせてしまうと、なかなか関係を修復するタイミングが掴めなくなるからです。本気で仲直りしたいなら、今すぐにでも意地を張るのをやめて相手に素直な気持ちを伝えてください。喧嘩した後の仲直りが早いほど、元の関係に戻りやすくなりますよ。
こちらの記事もおすすめ
友達と喧嘩したときの仲直りの方法8選!ふたりの仲を裂いてしまう3つの原因も親友との喧嘩を乗り越えた筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
その7 相手の怒りが収まるまで待つ
image by iStockphoto
相手の怒りがなかなか収まらない時は、いったん時間を置くようにしましょう。喧嘩した友達と仲直りするポイントとして、基本的に早めに謝ることが大切ですが、状況によっては「冷却期間」を設けた方がいい場合もあります。なぜなら、相手の怒りがきちんと収まってからでなければ、冷静な話し合いができないからです。お互いの怒りが収まり、相手の意見を聞ける体制が整って、ようやく円満な仲直りが望めるでしょう。
その8 2人きりになるタイミングを作る
お互いに謝ることができたら、2人きりになるタイミングを作りましょう。たとえば、一緒に出かける予定を立てたり、食事にいく約束をしたりなど、喧嘩した後のぎこちなさを解消させることが大切です。いくら仲直りしたといっても、直後は多少の気まずさが残ってしまいますよね。そのままお互い声をかけずに疎遠になってしまう可能性もあるため、仲直りした後は2人でたくさん話す機会を作って、絆を深めていきましょう。