その1 メモをとる癖をつける
仕事でミスが多い人は、メモをとる癖をつけましょう。これは社会人の基本とも言えるくらい、大切な行動の一つです。教えてもらったことを一度で完璧に覚えられる人はいないですよね。メモをしっかりとれば、途中で分からなくなった時に後で見返すことができるため、同じ質問を何度もする必要がなくなります。また、メモをとる際に教えてもらった事を全て書く必要はありません。
大切な部分だけメモをとり、その後も何度も見返して頭に入れることが大切です。
その2 疑問点はすぐに聞く
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仕事を進める上で疑問点が出てきたら、すぐに上司に質問しましょう。分からないことがあるのに教えてもらわず、勝手に自分の判断で進めた結果、大きなミスに繋がることがあります。「こんなこと聞いたら恥ずかしい」「この間と同じ質問はしづらい」など、すぐに聞けない理由はあるかと思いますが、結果的にミスをして迷惑をかけるくらいなら、事前に確認しておく方が恥をかくリスクが少ないでしょう。
その3 周りの人を観察する
周りの人をよく観察することも社会人として大切です。成長スピードが早い人は仕事ができる上司のやり方を見て、同じように真似することで自分の力にしていきます。他人の良いところを真似して盗み、反対にその人の足りない部分を習得することで成長していくのです。ミスをしてしまったときは視野が狭くなりがちですが、そんな時こそ周りの人をよく観察して仕事ができる人のやり方を真似してみましょう。
その4 確認をしっかりする
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仕事のミスを減らすには、しっかりと確認をすることが何より大切です。特に、ケアレスミスが多い人は仕事に慣れてきて、確認作業を怠っていることがよく見られます。ですが、その油断が大きなミスに繋がってしまうのです。仕事に慣れてきた時こそ、小さなミスやうっかりミスを防ぐために確認作業を徹底しましょう。
また、ミスを完全に無くしたい場合は複数回チェックしたり、指差し点検なども効果的なのでおすすめです。
その5 落ち着いて行動する
落ち着いて仕事をするように意識するだけでもミスが減るでしょう。納期に追われて心に余裕がなくなっている時にミスが増える傾向があります。普段ならしないミスが多発している時は、冷静に落ち着いて仕事ができているか一度確認してみてください。仕事をしながら「今、自分は焦っているな」と気づいた時には、一旦深呼吸をして心を落ち着かせてから取り組むようにしましょう。
その6 ミスをしたらすぐに報告と謝罪する
仕事でミスをしてしまった時、まずは早急に上司へ報告と謝罪をしましょう。その際、言い訳をするのは絶対にNGです。ミスの内容を全て正直に話し、その上で心から謝罪をする必要があります。そして、その後の対応については上司に指示を仰ぐのが無難でしょう。
ミスは誰でもするものですが、同じ過ちを繰り返さないことが大切なので、しっかりと反省をして改善策を考えることも忘れてはなりません。