その1.一日一回自分を褒める
後ろ向きな思考の人は自分自身が好きになれない人が多いと言います。自分のことが好きに思えないとどうしても悪い面や欠点に目がいきやすくなるのでポジティブな発想は出てきません。まずは自分を好きになることから始めてみましょう。
自分自身を好きになる簡単な方法は、一日一回自分を褒めることです。苦手な人に笑顔であいさつができた、朝寝坊せず起きられた…など小さな出来事で構いません。毎晩自分を褒める時間を作ると徐々に自信に満ち溢れ、自分が大好きになりますよ。その結果ポジティブに考えられる余裕が生まれます。
その2.ポジティブな人と一緒に行動する
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ネガティブな人と一緒に行動していると悲観的な感情に触れる機会が増えるためネガティブ度合いがより増します。ネガティブ思考を断ち切りたいのであれば、ポジティブ思考の人とできるだけ一緒に行動するようにしましょう。
何か問題が発生したとき「こう考えれば良いのか」とポジティブな見本を目の当たりにできますよ。どんな行動をとるのか、どんな気持ちの切り替え方をするのかをよく観察し、自分に取り入れてみましょう。楽観的な人と話をしているだけで、少しずつポジティブな考え方が身につきますよ。
その3.良い意味で開き直るすべを身につける
悲観的思考の人は失敗したとき「やっぱり自分には無理」「周りの人はどう思っているだろう」などと考えがちです。失敗は誰にでも起こり得ることで、あなただから失敗したわけでは決してありません。失敗は認めつつ、「この失敗が次につなげられればいいや」と開き直るすべを身につけてみましょう。
失敗から目を背けるわけではありません。失敗から学ぶことは多いので、気持ちを切り替えてなぜ失敗したのかを考えてみましょう。失敗をクヨクヨ悔んでも仕方ないです。この失敗は次の挑戦へのステップであり、成功するために必要な失敗だったと考えを変えるようにしてみましょう。
その4.一人で悩み過ぎない
後ろ向きな考えの人は一人で悩み過ぎるクセがあります。一人で悶々と考えているとどんどん悲観的になり、マイナスな感情から抜け出せなくなることもありますよ。プラス思考になりたいなら、一人で悩み過ぎない工夫をしてみましょう。
周りにあなたの悩みを打ち明け、相談に乗ってもらうことをおすすめします。あなたが悩んでいることは周りの人からしてみたら「そんなことで悩んでたの?」というレベルの事柄かもしれません。味方でいてくれる人がいると思えるだけでも気持ちが切り替えられますよ。
その5.過去や未来にとらわれず今を見よう
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ネガティブ思考をやめたいなら、今現在に集中しましょう。悲観的に考えてしまう人は過去の後悔やこの先の不安でいっぱいいっぱいになる傾向があります。過去に起きたこと、未来に起こりそうなことをあれこれ考えても心が乱れるだけですよ。
過去の失敗や未来に訪れるかもしれない不運は、今現在は存在しないものです。過去や未来に振り回されず、今この瞬間を楽しむようにしてみましょう。今現在の経験は今しか体験できません。今を必死に生きていればマイナスな考えは生まれてこないでしょう。
焦らずゆっくりネガティブ思考から卒業しよう
ネガティブ思考で生活していると、なかなか気持ちの切り替えがうまくできないのでしんどいかもしれませんね。ストレスもたまり仕事をしていても友達と接していても楽しく思えない日が続くでしょう。悶々と考えていても解決はしません。自分のできそうな克服法を試し、少しずつ意識を変えてみましょう。しかしながら良くないイメージのあるガティブ思考には、メリットも存在します。それはあなたの長所でもあるので、焦らずゆっくりネガティブ思考から卒業してみてくださいね。