人生の悩み家族

旦那/夫が育児をしない理由は?イクメンパパに変える5つの対策などを母親歴14年の筆者が解説

その1.子どもとの時間に慣れてもらう

ある日突然、さまざまな育児の項目を旦那に頼むのは無理があります。ママでさえ子育て中にイライラしたり自信をなくしたりすることもありますから、まずは子どもとの時間に慣れてもらうところから始めてみましょう。

ミルクを飲ませてもらう、離乳食を食べさせてもらうなど簡単に楽しんでできるお世話がおすすめです。子どもの幸せそうな顔が見られるものを頼めば、育児に対して苦手意識を持ってもらわずに済むでしょう。

その2.頼みたいことを具体的に伝える

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旦那に育児をお願いするときは、できるだけ具体的にやってもらいたいお世話を伝えるようにしましょう。毎日のようにこなしているママに比べ、育児に慣れていない旦那にとって方法や道具の使い方などわからないことも多いです。

具体的に手順を説明したり道具の使い方を詳しく丁寧に教えてあげたりしましょう。いつもやっているからとマウントをとるような言い方では、パパの意欲はなくなってしまいます。具体的に優しくが旦那に気持ち良く育児をしてもらうコツです。

その3.優しい声掛けを心がける

旦那のお世話の仕方に少々納得がいかなくても、やってもらったあとは感謝や称賛の気持ちを大げさに伝えるようにしてみましょう。どんなことでも初めからうまくできるとは限りません。失敗したり間違っても、小言は言わないことが大切です。

ダメ出しされたり感謝されなかったりすれば、旦那の育児に対するモチベーションを下げることにつながります。感謝や称賛の言葉を投げかけられれば自信にもつながりますし、今後は自分から進んで育児に参加するようになるでしょう。

その4.場合によっては嘘をつくのもあり

父親が育児をしない家庭で育っていた場合、遊んでくれない父親に対して良く思っていない男性も多いです。子どもから同じように思われるのは、きっと避けたいはずですよね。「幼稚園で『パパお休みの日は寝てばかりで遊んでくれない』って言ってたよ」などと、ときには嘘をつくのもありですよ。

自分も知らず知らずのうちに父親と同じことをしている…と気付くきっかけになり、心を入れ替えて子どもに向き合ってくれるでしょう。「子どもがパパと遊びたがってるよ」と優しい嘘も効果てきめんです。

その5.旦那ができそうな育児について話し合ってみる

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育児に関わらない旦那は育児がどれだけ大変で、育児と呼ばれる項目がどれだけ多いのかがわかっていないのかもしれません。協力してもらうために子どものお世話の項目を紙に書き出してみましょう。やることの多さを目の当たりにすれば、「俺もやらなければ」という気持ちになってくれるはずです。

その中から旦那にできそうなお世話を一緒に話し合ってみましょう。簡単にこなせるお世話で旦那に子育ての自信を持ってもらえれば、自分から進んでほかの育児にも取り組むようになるでしょう。

育児をしない旦那をイクメンにして子育ての楽しみを分かち合おう

育児をしない旦那に対して「男なんてこんなもの」と諦めている人は、旦那をイクメンにする対策を今すぐにでも実行してみましょう。旦那に子育ての楽しさを知ってもらうきっかけになりますし、家族の絆もこれまで以上に深いものとなるでしょう。一緒に協力しながら育てた子どもに対しての気持ちも大きく変わりますよ。育児の楽しみを分かち合って、素敵な家庭を築いてくださいね。

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