親に対してうまく対処できるようになる解決策は?
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親から受けてきたことがトラウマ化してしまっているので、コミュニケーションの取り方がわからなくなり大人になってもうまく対処できない人がいるのも自然の流れといえます。そのような時に自己の心を守りながら、対処できる方法をいくつか紹介していきますね。
方法1.ある程度の距離を取り保つ
ある程度の距離というのは、物理的な距離のことです。関わる時間をカットしてしまえば、必要以上に心が反応しなくなるので心を守るためには最善の方法ですよ。今の時代は、自分の心を大切にする生き方をしない限り幸福の光に気がつくことはできません。物理的な距離感を取って、わずらわしさが開放され心地よいという状態をまずは作りましょう。そのような状態がやがて親との関係性に変化をもたらすことにつながっていきます。
方法2.親としてみない
『親だから』という言葉で、自分を縛るのはやめましょう。親とはいえひとりの人間なので、子供だからといって心が拒否しているにも関わらず無理に親に合わせる必要はないのです。親とはいえ、あなたとは違う別人格なのです。自分は自分というスタンスでいることで、違う側面が見えてくるようになります。自分に変化が起きてくれば、親との関わり方にも変化が見えてくるでしょう。
方法3.信頼できる人のそばにいる
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人生の中で、1人や2人信頼できる人ができます。信頼できる人のそばで毎日生活していると、穏やかな生活ができるように変化していくでしょう。心が穏やかでないと、どんなことをしていても穏やかではない状態が続いていきます。自分の心を大切にできるのは、自分自身でしかありません。自分の心が安らげる環境にまずは一歩歩みだしてはいかがでしょうか?自分の心が穏やかになっていくと、活気が出てきて色んなことにポジティブに向き合っていくことができます。
楽しいという感情があふれ出てくるのです。このような状態になっていくと、自分にはなんでもできるという強い思いを持つこともあるのでその時は思い切ってチャレンジしていきましょう。やりたいことをやり続けることは、難しい側面もあるかもしれませんが、あなたが輝く近道になります。
上手な距離感を保てることを学ぼう
自分の心に向き合っていくと、何をしたいのかが見えてきます。心が擦り切れる場所にいても、ただ心を傷つけていくだけなので、違う場所に身をおいてみるのも時には大切なことになりますよ。心が傷ついた状態を続けていると、傷をえぐり続けているだけなので回復させるのに長い月日がかかることになるのです。
心が悲鳴をあげていることを、わかってあげられるのは自分自身なので、自分の中に閉じ込めておかないで外に発信していきましょう。悲しくつらい思いを心につめこむのではなく、楽しくて幸福な心をつめこむようにシフトしていくことをおすすめします。