人生の悩み心や体

孤独は辛いもの?孤独を緩和する5つの対処法を孤独と向き合ってきた筆者がお伝えします

その4:一人に対しての恐怖のイメージがあるから→違うイメージに変えてみる

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独りで食事をすることを「ぼっち飯」というようです。ランチを一人でしようが複数人でしようが食事は食事なのに、あえて一人の食事を「ぼっち」と表現して区別するというのは考えてみるとおかしなこと。もしあなたが一人でいる人に対して「ひとりぼっちなんだ。孤独でかわいそう。さみしそう」というネガティブな印象をもっているのなら。自分がその状態になったときに、自分も誰かから同じように思われていると感じることになるでしょう。

その場合は「一人でいる=自由時間の満喫」というイメージをもってみてはいかがでしょうか?一人のランチだって、好きな時に席を立ち、空いた時間を気分転換の散歩や読書の時間に使うことが出来ます。そこに出来るのは孤独な時間ではなく自由な一人時間です。

その5:話題が乏しいから→共通の話題を増やして本音トークへ

お互いに共通して好きなことがあり、そのことについて語るのはとても楽しいもの。自分の世界を生きている人は、「話題の引き出し」が豊富。自分が好きなことを次々と実践していきますし、興味のある話題でどのような人とも楽しく繋がることが出来ます。

もしあなたの話題が乏しいのなら、人とつながるきっかけも少なくなるでしょう。その状態を解決するにはまず話題の引き出しを増やすことがおすすめです。興味のあることについて誰かと語ってみるのはいかがでしょう。例えば、旅好きな人とは旅先で見聞きした面白い文化や、そこで生活する人の話。雑貨やグルメに興味がある人とは、自分で見つけた素敵なお店の話題。そのような感じで楽しく情報交換してみるのです。引き出しが豊富だと相手によって自由自在に話題を変えてみることだって出来ますよ。

その中で表面的な会話ではなく「本当はこう思う」といった本音トークの会話が成り立つ相手が見つかれば、深い部分で相手とつながることができます。孤独は緩和されるでしょう。

あなたの一番の味方は、あなた自身

ここまでに孤独にはポジティブなイメージを持つ人がいることや、孤独の原因と5つの対策法などについてお伝えしてきました。孤独のつらさというのは感じ方に関する問題であり、その状態をどう受け止めどう活用するかもその人次第なのです。孤独になってつきつめてみれば、一番の味方は自分自身だということが分かります。孤独を辛いと感じた時には、まずは自分を応援するような気持ちで、自分自身が楽しめることや心地よく感じることを積極的に提供してみませんか?自分との心温まるつながりを感じることが出来るはず。

本記事が、あなたが今感じている孤独が少しでも緩和されるきっかけになることがありましたら幸いです。

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