人生の悩み人間関係

ママ友とのちょうど良い距離感の取り方は?疲れる原因や距離を取る4つのポイントなどを穏やかなママ友関係を築いている筆者が解説

その1.プライベートを根掘り葉掘り聞かない・話さない

ママ友とちょうど良い距離感を保つ方法は、プライベートを根掘り葉掘り聞かない・話さないのがポイントです。学歴や旦那の収入などはママ友関係を保つのに必要のない情報であり、聞いたり話したりすると距離が近くなる原因になります。

また返答によっては自慢話と捉えられたり、不愉快な思いを抱かせたりと、トラブルの原因にもなり得ますよ。ママ友とのトラブルを避けるためにも、深入りしないことを頭に入れておきましょう。ママ友との付き合いはうわべだけの方がうまくいく場合があります。

その2.悪口には乗らない

ママ友トラブルで多いのが悪口関係です。ママ友とトラブルなくちょうど良い関係性を築きたいなら、悪口に乗らないことをおすすめします。へたに同調すればあなたが悪口を言っていたと言われる可能性がありますし、否定すれば関係性が崩れて悪口の標的にされてしまう可能性もありますよ。

ママ友が悪口を言い始めたら「そうなんだね」などと聞き役に回ったり、用事があると言ってその場から離れたりしましょう。ママ友とのうわさ話や悪口は関わらない方が身のためです。

その3.聞き流す力を身に付ける

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聞き流す力を身に付けるのも、ママ友と上手に付き合う一つの方法です。ママ友は気の合う人ばかりではありません。価値観が異なったり性格が合わなかったりする場合、その人の振る舞いや考え方に触れるだけでイライラが増すでしょう。毎回そのような状況になればストレスで体調を崩してしまうかもしれません。

「この人はこういう人」と割り切り、聞き流したり受け流したりできると楽になれますよ。もちろんいい加減にしてほしいことがあればはっきりと伝える必要はありますが、それほどでもない場合は右から左へ聞き流すくらいのスタンスで対応してみましょう。

その4.ママ友は一時的な友達だと割り切る

ママ友とちょうど良い距離感の取り方のポイントの最後は、ママ友は今だけの友達だと割り切ることです。園や小学校、習い事などでできたママ友の場合、その場所から卒業すれば顔を合わせる機会がまったくなくなるケースが多々あります。今だけと割り切って付き合えば、心も楽になるでしょう。

地域のママ友とは顔を合わせる機会がまだ続きますが、子どもが大きくなれば会う機会も自然と減っていきます。一緒にいて居心地の良いママ友以外とは疎遠になるので、ママ友付き合いが苦になることは少なくなるでしょう。

居心地の良いママ友と出会うコツ2つ

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距離感を間違えれば疲れる存在になるママ友でも、自分の悩みが相談できたり気軽にプライベートなことでも話せたりするママ友が欲しいと考える人も多いでしょう。時には強い味方になってくれるママ友なら、いてもらった方が心穏やかに過ごせますよ。居心地の良いママ友と出会う方法を2つ紹介します。

その1.無理にママ友を作ろうとしない

子どもが生まれると「ママ友を作らなければ」と焦る気持ちが芽生える人も中にはいるでしょう。公園や幼稚園・保育園で孤立したら嫌だなと、無理やり保護者に話しかけてしまうかもしれませんね。しかし焦りは禁物です。

相手をよく知らずに仲良くなり、トラブルに巻き込まれたり精神的に疲れたりすることも考えられます。ゆっくり焦らず相手を見極め、徐々に話しかけるなどの行動をとってみてくださいね。居心地よく付き合えるママ友は自然とできるものです。焦らずゆっくりママ友を作っていきましょう。

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