一人の時間を好み、協調性がない
相手のペースに合わせることが苦手な人は、孤独な時間や場所を好みます。
集団行動では特に他人に気疲れするので、自然とその場を避けて、自ら接触を拒むのです。
著者の感覚では、家族に兄弟がいない一人っ子であまり友人と遊んでいない幼少期を過ごした人に見られます。
自分以外に興味がない
自分が中心とはならず、いつも他人の行動に合わせているのが特徴です。
できれば人と関わりを持たないように行動し、他人の誘いにも関心がなければ断ります。
ただし、自分の趣味など興味がある出来事には関心を寄せ、相手に興味がなくても自分が満足するまで話を止めません。
他人の評価を気にし過ぎる
いつも他人に見られているという意識が強く、自分はどう見られているのか、評価を気にし過ぎるのも人間関係を不得意とする人の特徴です。
周囲ばかりが気になり、自分を中心とした考えが強いため、率先して行動しようとはしません。
人間関係を苦手にする原因
image by iStockphoto
人間関係を苦手とする人は、真面目や自己中心的な性格以外の原因でも対人関係で躓く人もいます。
ではどのような原因があるのでしょうか。
著者も含めて、悩んでいる人の多くは次の4つが原因となっていることが多いようです。
過去の体験で苦手意識がある
過去に虐められていた、友達に裏切られたなどの経験で、他人と一線を引いたために、信頼関係が築けないこともあります。
また嫌われるという意識が強いため、極力、人との接触を避け、人と付き合わなくなったことも考えられるのです。
一人で仕事をしてきた
他人の協力を得なくても自分の力だけで仕事をしてきたという意識が強く、協調性に乏しいことも考えられます。
そのため、同僚の協力を拒み、自分だけを信じ、周囲の意見にも耳を貸さないという相手への期待感がありません。
次のページを読む