その1. 話題に興味がない
自分が興味のある話題にしか耳を傾けないのです。聞かないということは、その話に惹かれていないのでしょう。とてもわがままな態度ではありますが、しかたないなというあきらめにつながります。
その代わり興味がある話には食いついてくるので、どんな話題を好むのかリサーチしてみましょう。きっとわかりやすく態度に表れるはずですよ。
その2. 集中力がない
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集中力がなく、人の話を聞くと眠くなってしまう、または他のことを考えてしまうのです。話をしている相手ではなく、机の上のメモや壁のシミ、袖口のほつれなど、どうでもいいことに目が行ってしまいます。
きょろきょろし始めるなど落ち着かない仕草をし始めたら、早めに話を切り上げる必要があるでしょう。
その3. 自分の話をしたい
自分のターンが来るのを待っています。自分が話題を持っていて、早く話し始めたいがために、相手の話を聞いていません。あなたの話が途切れるのを今か今かと狙っています。
息継ぎでもしようものならすかさず割り込んで話し始めることでしょう。自分の話によほど自信があるのか、相手の反応などお構いなしにマシンガントークが始まります。
その4. プライドが高く自己中心的
人の話を聞くこと自体が、プライドを傷つけるのかもしれません。自分が正しい、自分の意見を通したいので、他の意見は聞く必要がないと思っています。
自己中心的で、意のままに物事を進めたい人です。余計な口を挟むな、といったところでしょうか。こういった人には何を言っても無駄な気がしますが、相手もまた、話を聞くだけ無駄だと思っているのでしょう。
その5. 共感力がない
楽しい話やおもしろい話には一緒になって笑い、腹の立つ話には一緒になって怒る。それが共感力です。共感力がない人は話を聞いていても全て他人事なので、おもしろさを感じないのでしょう。
聞かないというより、聞いても理解できない、楽しくないのです。話し手が思うような反応をしないため、話を聞いていないように見えるのでしょう。
話を聞かない上司・部下・同僚との付き合い方
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友人・知人であれば話を聞かない人とは次第に疎遠になっていくでしょうが、職場の人ではそうもいきません。聞いてくれないから話さないというわけにもいかないので、上手な付き合い方を考えていきましょう。