スピリチュアル見えない力

明晰夢とは何?本当は危険?8つのメリットと体験方法をスピリチュアル好きの筆者が解説!

明晰夢を見る方法

ここからは、明晰夢を見やすくする方法・習慣を紹介していきます。誰でも明晰夢を見る可能性を上げられる癖や習慣は実行が簡単なので是非試してみてください。一方で現在の研究では明晰夢を引き起こす確実な方法というのは解明されていないため、誘発しやすい方法を身につけていくしかありません。

夢日記をつける

枕元にノートを置いておき、起床時に覚えている夢の内容を書き出す「夢日記」をつけるようにすると、夢を自覚しやすくなって明晰夢を見やすくなると言われています。起床して改めて夢を振り返ることで「自分が夢を見ていた」とう意識が強くなっていき、夢の中でも夢を見ている自覚を持てるようになるのです。記録する媒体はノート以外にも電子機器や録音機器を使っても良いでしょう。

一方で夢日記は、夢の内容が鮮明になりすぎて現実と混同しやすくなったり、怖い夢がトラウマになりやすくなったりするリスクも持っています。人によっては心身のバランスを崩してしまうことがあるため、短期間試して自分に合わないと感じた場合はすぐにやめしょう。

マインドフルネスを実践する

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瞑想や内省などのマインドフルネスを心がけると自分の内面へのアクセスがしやすくなり、明晰夢も見やすくなると言われています。明晰夢では自分の意思を強く持っている必要があるため、自分の意識にフォーカスするマインドフルネスの癖が役立つのです。特に就寝前に瞑想で自分の意識がどのような状態なのか、自分が考えていることは何かを強く意識して入眠すると明晰夢を見れる確率が上がると考えられています。

ビタミンB6を摂るようにする

睡眠を深める効果を期待できるビタミンB6は、眠りに落ちて数時間の間に落とすれるレム睡眠を減少させる効果を持っています。そしてビタミンB6の効果が睡眠中に切れると、抑えられていたレム睡眠が増加する「レムリバウンド効果」が発生。結果的に、明晰夢を見やすいレム睡眠の時間が増えるのです。

この効果はビタミンB6を多く取れば取るほど高くなると言われています。また、他のビタミンB郡と併用してしまうと効果が得られないため、ビタミンB6を単体で摂取するように心がけましょう。一方で持病などを持ってる方には、ビタミンB6の摂取が大きな負担になることもあるため、試す場合は医師に相談しましょう。

日常的に夢か現実かを確認する

日常生活の中で「今は夢の中にいないか?」という確認をする癖をつけると、反射的に夢の中でも夢であるか確認するようになり、明晰夢を見やすくなります。少々効果が現れるまで時間がかかる方法ではありますが、癖がついてしまえば夢の中でも夢を見ている自分を自覚できるようになります。

WBTBテクニックを使う

明晰夢が起きやすいレム睡眠を利用して明晰夢を意識的に誘発させる方法も有効的。レム睡眠は通常、入眠してから90分前後で訪れ、その後も90分のスパンで繰り返します。そして「WBTB」のメソッドは、そんなレム睡眠中に意図的に覚醒し、見ていた夢を意識しながら再び入眠するというもの。

レム睡眠で1度覚醒してから再び眠ってるため、ある程度の覚醒どを保ちながら夢をみることができ、明晰夢が高確率で引き起こされるのです。特にテクニックや用意するものも必要ないので、効果的でありながら非常に試しやすい方法と言えます。

WBTB(Wake Back to Bed)のステップ

1:入眠から6時間後に目覚ましをセットする
目を覚ますのは入眠から確実に6時間経過している必要があるため、寝付きが悪い方は6時間より少し前にベッドに入ることをお勧めします。心配な場合はアラームの時間も長めに取ってみてください。

2:アラームで目が覚めたら、ベッドから出て最低でも20分間活動する
覚醒はベッドから1度出ないと意味がないため、目が覚めたら必ずベッドから出て何かしらの活動を行ってください。そして最低20分、最長60分、本を読んだりテレビを見たりして意識をはっきりさせましょう。

3:再びベットに戻って見たい夢にフォーカスしながら入眠
しっかり意識が覚醒した状態から、今度はベッドでリラックしましょう。この時にどんな夢が見たいか、夢の中で何をしたいかなどを考えておくと、明晰夢を見やすくなります。

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