コツ4. 否定から会話を始めない
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コツの4つ目は、否定から会話を始めないことです。自分の意見を否定されることはもちろんあまりいい気分はしませんよね。いくつかの否定であれば建設的な会話となるのですが、人によっては必ず否定から会話を始める方がいます。毎回否定から入られることでこの人とは会話をしたくないと認識し、自然と避けられていくのです。
会話を否定からしか始めれない人というものは無自覚であることが多々あります。自分の会話を客観的に見れていない方は録音などの方法で確認してみましょう。意外と否定からしか会話を始めていないかもしれません。このことは癖になっていることが多く簡単には直せないものですが、最初の「でも」や「いや」を「確かに・そうですね」という言葉に変えることをトレーニングしてきましょう。
コツ5. 結論を最初に、簡単に伝える
コツの5つ目は、結論を最初に、簡単に伝えることです。特にこのコツはビジネスシーンで有効なものとなっており、仕事で活躍したい方にとっては必須なコツとなります。会話は基本的に何らかの情報のやり取りを目的とした行為です。結論を最初に言わないと何を伝えたいのかが曖昧になり、無駄な時間だと考える人もいます。
ただ、このコツはビジネスシーンだけではなく、日常会話にも有効なコツです。会話が曖昧であると何となく面白くない会話と認識され、会話が弾まないことが多々あります。会話内容に抑揚がつかないのです。このコツはビジネスシーンでも日常会話にも有効であるのでぜひ身に着けておきましょう。
コツ6. 相手のしぐさと同じ行動をする（ミラーリング効果）
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コツの6つ目は、相手のしぐさと同じ行動をする（ミラーリング効果）ことです。心理学の実験において、相手のしぐさと同じ行動をすると信頼度・好感度が上がることが分かっています。人間の本能として備わっている警戒心が解け、好意を抱きやすい心理状態を作ることができるのです。相手のしぐさをしっかりと観察し、同じ行動を少しずつ挟んでみましょう。
ただし、あまり同じ行動をしすぎると違和感・不審感が生じて逆に嫌われる可能性もありますので、髪を触る・腕を組むなどの細かい動作のみに留めておく必要があります。また、同じ動作をする回数についても10分の会話で2~3回ほどがベストです。
より詳しく知りたい方におすすめの本2選
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ここまで6つのコツをご紹介しましたが、より詳しく知りたいと思った方もいると思います。ここでは話し方について書かれた本を2つご紹介しますので、自分にあったものを購入してみましょう。
おすすめ本1. マンガでわかる！ 誰とでも15分以上 会話がとぎれない！話し方 【会話がとぎれない！話し方シリーズ】
この本は人に好かれるような会話の基本的なことが網羅されている本になります。難易度の高いテクニックではなく基本的なことから始めたい方はこちらを読んでみましょう。マンガであるので読み進めやすいこともおすすめな理由になります。
おすすめ本2. 人は話し方が9割
この本は会話に苦手意識を持っている全ての方におすすめしたい非常に人気な本です。会話が大切な理由、会話で意識すべきこと、会話によって人生がどう変わるかが書かれており、読むだけであなたのマインドを変えてくれます。本記事で紹介したコツも多く含まれていますが、より多くのコツ、細かいことを知りたい方はこの本を購入してみましょう。
もし活字が苦手であれば解説動画の閲覧でも十分な効果が得られると思います。以下に解説動画の一例を示しますので、活字が苦手な場合は以下の動画を視聴してみましょう。
会話から好かれるような人になろう
今回は、人に好かれるような話し方のコツを心理学を学んでいる筆者がご紹介しました。人に好かれる会話と聞くと難しく思えますが、実はいくつかのコツを実践するだけで達成できるものです。初めはあまり効果が感じられず諦めてしまいそうになりますが、効果が表れるまで続けていきましょう。紹介したコツを全て実践することができれば、人に好かれるような会話が必ずできるようになります。
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