その1:離婚せず関係の修復を望む場合
心の中では完全に許したわけではなくても、離婚のリスクやこれから先の人生、様々な問題を考慮し、夫婦生活を前向きに続けていく選択肢を取ったあなたは、今後、妻に対して「不倫」の話を持ち出して責め立てるようなことをしてはいけません。気持ちはわかりますが、また2人でやっていくと決めたからには「不満」や「怒り」は胸の奥にしまっておくべきなのです。
その2:離婚を検討する場合
パートナーが、自分以外の異性と男女の関係になったことが、やはり耐えられず、信頼関係を取り戻すのは無理だと判断した場合は、闇雲に動かず、まずは証拠を見つけなけれないけません。感情に任せて相手を問いただしても、証拠がなければ不倫を認めないものです。地道に証拠を集めてから行動に移すようにしましょう。
自分がこれからどうしたいのか落ち着いて考えてみましょう
長年連れ添ってきた妻が不倫している…そんな状況に陥ってしまったら、パニックになり、自分の気持ちを見失ってしまいます。怒りに任せて行動してしまうと、取り返しのつかない事態になりかねません。妻の気持ちを聞くことも大切ですし、この先、最も納得できる答えは何なのかを2人で何度も話し合うことが必要でしょう。そして、1番大事なのはあなた本人の気持ちです。「この先一緒に居るのが辛い、許すことができない」と思うのであれば、別れを選択する勇気も大切になってきます。後悔しない道を選びましょう。