スピリチュアル死について

自殺してはいけない理由とは?7つの理由と生きやすくなる考え方・悩み方を仏教信仰者の筆者が解説!

方法2:自分の周囲を「愛する〇〇」だけにする

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愛とは、お母さんが空腹の我が子に母乳を優しいほほ笑みであげるような感覚のことです。このような見返りも求めず無償で愛するものはありますか?「愛せない」ことよりも「愛する対象がない」ことの方が地獄だと思います。「愛するペット」・「愛する自然」、「愛する(愛着のある)洋服」「愛する(愛着のある)趣味」など愛するのは恋人・夫婦だけが対象ではありません。あなたが愛をもったものには、無償の愛のお返しがくるのです。

そのような相思相愛の状態は人生を幸福にします。反対に「愛していない〇〇(人や物など)」に悩む必要がありません、あなたのことを愛していないのですから。傷つけられる人まで愛する必要はないでしょう、時間の無駄です。

方法3:「愛」「食」「睡眠」が豊かになるように悩もう

「愛」に悩む:愛する人にあなたができることをするのではなく、してあげたいことを考え実行することが大事なのです。物を買ってあげることや、言いなりになることではありません(そのような相手とは相思相愛にはなれません)。自分自身が幸せであることが条件です。


「食」に悩む:食は人の心も体も元気にします。「お昼はどこでランチしようかな」「おやつは何食べようかな」とウキウキしながら悩みましょう。失恋してもどんなに悲しくてもお腹は減るのです。

「睡眠」に悩む:夜眠れないなら寝なければ良いかと思います。2・3日すれば嫌でも寝るのが人間です。寝たい時に眠れる環境、安心して睡眠できる環境に感謝しましょう。「明日は何時に起きようかな」「今日はどこで寝ようかな」と自分の体と話合う楽しみに悩むと明日が来ることが楽しみになります。

死を意識したまま生きる選択

人間は心臓さえ止まってしまえば簡単に死をむかえるこができる生きものです。自殺願望のある人は「死」について真剣に考え悩んだと思います。元気に生きている時に死を意識することができる人間は、考え方・悩み方ひとつ変えるだけで生きることを一生懸命楽しめるのです。一度「死ぬことなんていつでもできる」と諦めて、今しか感じることのできない幸福に悩むことをおすすめします。

もしも突然死んだとしても後悔のないように、誰かに迷惑をかけないことを自分の魂と相談し穏やかな暮らしをしましょう。誰かを傷つけ、誰かに傷つけられなかった日は吉日です。

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