縁起の良い花って何？結婚・成人式・正月・還暦祝いなど各行事に最適な花40選！理由や不向きな花も元花屋定員が解説！

大切な人に喜んでほしいと贈った花が縁起の悪い意味をもつ花だった…という大失敗は避けたいですよね。今回執筆するのは、花言葉・花色・お客様のイメージ・大切な想いを参考にいろいろな花の贈りもの制作を得意としていた元花屋店員歴のある筆者です。その経験と知識を活かし、各贈る側の立場で「結婚・成人式・正月・還暦祝い」の各行事に最適な「縁起の良い花」を理由と花言葉も添えてご紹介します。
花選びを失敗しないために「縁起の悪い意味をもつ花8選」もチェックしてみてくださいね。

この記事の目次

縁起の良い花とはどんな花？

縁起の良い花とは縁起の良い名前・花言葉・花色からのイメージや見た目、「厳しい寒さにも負けず咲く、落ちない」など特徴があるものを指します。花の贈り物は世代も性別も関係なく喜ばれ、各場面で最適な意味をもつ花を知ることで想いも一緒に贈られるようになりますよ。言葉で伝えにくい想いを花言葉で伝えるなんてロマンチックで素敵です。それでは、各行事で詳しく見ていきましょう。

結婚を祝う時どんな花が最適？

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結婚祝いの花選びで、花言葉を特に意識すると贈る状況や関係性に最適な花選びができるようになります。あわせて披露宴で使われる白いバラのように花色も意識すると良いでしょう。贈る相手との関係性に最適な花をご紹介します。

その1：夫婦間で贈る4つの「愛の花」

・赤いチューリップ／花言葉：「愛の告白」
・ピンクチューリップ／花言葉：「幸福」

チューリップの全てに共通するのは「日頃の感謝」「思いやり」です。白のチューリップは「愛を失った」という意味があるため避けましょう。

・スターチス／花言葉：「途絶えない」「変わらない」

色あせにくい特徴から末永く幸多き日々が変わらず続きますようにという意味も含められています。

・ストック／花言葉：「愛の絆」「一途に想い続ける」

花言葉の由来は中世フランスの男性が帽子の中にこの花を入れて持ち歩き、恋した相手を「一途にあなたを想い続けます」と意思をロマンチックに表していたことからです。

その2：親族・友人が贈る3つの「祝いの花」

・ライラック／花言葉：「友情」「謙虚」

花色別の花言葉があり紫は「初恋」赤は「愛の芽生え」など恋愛系が多いですが、「友情」という花言葉が代表的なため異性の友人の結婚祝いに最適です。

・デンファレ／花言葉：「2人はお似合い」

胡蝶蘭とよく似ている花で華やかな雰囲気があり、見た目・花言葉どちらも結婚祝いを華やかにします。

・ガザニア／花言葉：「あなたを誇りに思う」「笑顔」

英名「Treasure flower(宝の花)」と呼ばれる元気の出る煌びやかな黄色の花です。小さなヒマワリのような見た目で花言葉に「笑顔」もあり友人がお祝いするには良いでしょう。

花言葉：結婚を連想する愛・祝福の意味を持つ花3選

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・クチナシ／花言葉：「私はとても幸せ」

花束やブーケによく使われ結婚式を連想させる香りのよい純白の花嫁の花といわれています。

・かすみ草／花言葉：「幸福」「感謝」

英名は「赤ちゃんの吐息（Baby’s breath）」と呼ばれ、授かり婚のお祝いにも人気な花です。ピュアな優しい見た目からかすみ草だけの花束の人気が急上昇しています。

・胡蝶蘭／花言葉：「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」

豪華で美しい胡蝶蘭ですが、ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛しています」という花言葉があり嫉妬を連想させるため結婚祝いには避けましょう。

成人式に贈る時どんな花が最適？

成人式とは子供から大人へと成長する大きな節目のひとつであり、成人を迎える本人はもちろん家族にとっても大変おめでたい行事です。新成人の子供から感謝の意味がある花の贈られた家族は感激のあまり涙するかもしれません。しっかりとお祝いをするために花の意味を知っておくと良いでしょう。各贈る立場で最適な意味をもつ花をご紹介します。