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縁起の良い花って何?結婚・成人式・正月・還暦祝いなど各行事に最適な花40選!理由や不向きな花も元花屋定員が解説!

・デイジー/花言葉:「純潔」「美人」「希望」

日本では雛菊(ヒナギク)と別名で呼ばれ、小さく可愛い見た目から付けられました。陽がさすと花を開く性質から「希望」の意味があり成人祝いに最適です。

新年・正月に最適な花とは?

厳しい寒さでも枯れないなどの特徴をもつ松・竹・梅は、「歳寒三友(厳寒三友)」と古くから日本で正月の縁起物とされてきました。その他にも花言葉や見た目の縁起良さから、正月飾りに最適で親しまれていた花がありますので松竹梅の説明と共にご紹介します。

・松(マツ)/花言葉:「不老長寿」「哀れみ」

松の特徴で年中青いことから「永遠の命」を象徴し、樹齢数千年という松から「不老長寿」を連想され縁起が良いとされています。

・竹(タケ)/花言葉:「節操のある」「不動」「耐久性」

厳しい冬でも緑を保ち、嵐や風にも負けず一直線に成長する強さがあり「芯の強さ」「誠実」を象徴する花言葉です。

・梅(ウメ)/花言葉:「忠実」「高貴」「忍耐強さ」

美しい花を厳しい寒さに負けず咲かせ、他の花より早い時期に咲く特徴から「出世」「開運」の象徴であり現代でも縁起の良いものと好まれています。

・葉牡丹/花言葉:「利益」「慈愛」「愛を包む」「祝福」

花色が紅白と「祝福」を意味する縁起の良いボタンの花を代用した花です。

・福寿草/花言葉:「1月1日の誕生花」「幸せを招く」「永久の幸福」

黄色い花が咲き「福」と「長寿」が名前に入っていることから幸福を招く花として親しまれてきました。「元日草」と旧暦の正月に咲く理由で別名もあります。

・南天/花言葉:「福をなす」「良い家庭」

名前が語呂合わせで「難(ナン)を転(テン)じる」という意味があり赤い実が特徴の縁起物です。江戸時代には厄除けとしてよく庭木として植えられていました。

還暦祝いに贈る最適な花とは?

還暦の年は「赤子に還る」といわれ象徴する「赤色」は日本で厄除けの色です。白と青、白と紫・黄色の花の組み合わせは葬式・法事などで使用されることが多いので通常避けます。還暦祝いでは「死」「病気」「老い」を連想させないよう慎重に選びましょう。

・ポピー/花言葉:「いたわり」「思いやり」

家庭に大切な花言葉があり鮮やかで可憐な見た目のポピーは花言葉もポジティブなものが数多く、家族に贈ると喜ばれるでしょう。

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