スピリチュアル見えない力

カラスのスピリチュアル的な意味8選!吉兆の前触れかも?夢や神社でのメッセージをカラス好きな筆者が解説

カラスと言うのはとても身近にいる鳥ですが、身近すぎてあまりスピリチュアルとは関係ないように思えてしまうこともあるでしょう。しかし、本来のカラスと言うのはスピリチュアルな鳥なんですよ。不吉と感じるのもスピリチュアルゆえ。そんなカラスのことを大好きな筆者が解説いたします。

カラスとスピリチュアルの深い関係

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昔の人はよくカラスが屋根にたくさん集まって鳴いていたりすると、その家に死人が出るとか、不吉で気味が悪いとか言っていました。それはカラスと言う鳥が黒い大きな鳥と言うだけではなく、実際にそう言うことがあり、はるか昔からそう言い伝えられて来たからなのです。それだけ、スピリチュアルとは縁が深い鳥と言えるでしょう。

神の使いの八咫烏(ヤタガラス)

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カラスの中でも神様の使い(神使)として言われているのは、足が3本ある八咫烏です。素戔嗚尊の御仕えで、日本を統一した神武天皇を大和の橿原まで先導したと言う故事に習い導きの神として信仰されています。この八咫烏を神使としているのは、熊野三社と言われる熊野本宮大社、熊野速玉神社、熊野那智大社です。

普通のカラスが嫌いだったり、苦手だったりしても、八咫烏なら大丈夫と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。八咫烏に興味をもたれた方は、ぜひ参拝に行ってみてください。

日本の神話でのカラスの役割

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神話に出てくるカラスと言うのは、とても頼りになる存在なのです。日本の国の成り立ちにも大きく貢献したのですから。このカラスはもちろん八咫烏のことなのですが、このカラスの導きがなければ天つ神の御子は、熊野の山の荒ぶる神から逃れることは出来なかったかもしれません。

ちなみに八咫烏は3本足で伝わっていますが、これは中国の神話が伝わり広がった為で、日本神話の八咫烏には3本足と設定はありません。ですから、もしかすると普通に2本足のカラスだったのかもしれませんね。

海外の神話では神の場合も!?

日本で良く見かけるカラスはハシブトガラスとハシボソガラスなのですが、海外には世界最大のカラスと言われるワタリガラスがおり、そのカラスは北米先住民の神話では神として崇められていました。それも創世神話の主人公です。「二枚貝の中に閉じ込められいた世界を、貝をこじ開けてばらまいた」「天界から火を取ってきて人に与えた」と伝えられています。

また北欧神話では最高神の両肩にカラスが止まっており、夜明けとともに世界中を巡り、夕方帰ってきて今日の出来事を神に伝えるとされているので、カラスは重要な役目を持っていると言えるでしょう。

カラスが持つ代表的なスピリチュアル的な意味4選

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こちらでは、どんなことがカラスが持つスピリチュアル的な意味になるのかを、書いて行きます。

朝カラスが騒がしいことがありますよね。これもスピリチュアルとして何か意味があるの?と思うかもしれませんが、朝は鳥が活動を始める時間なので騒がしいのはどの鳥も同じですから、気にする必要はありません。

その1・夢にカラスが出てきた時:不安や恐れの象徴?

カラスが出てきたシチュエーションにもよりますが、基本的には不安や恐れの象徴になります。

トラブルや不安、恐れ等のマイナスの意味になる夢

大きなカラスが出て来た・カラスの群れ・鳴く・襲われる・攻撃してくる・弱っているカラスなどは、危険があなたに迫っていたり、トラブルに巻き込まれたり、健康面が低下する意味になりますので注意が必要でしょう。

◆トラブルの解決や運気上昇等のプラスの意味になる夢

カラスがなつく・カラスの親子・カラスが死ぬ・カラスを殺す・追い払う等はトラブルが解決したり、自分で注意することで厄災を払うことが出来たり、運気が上昇する意味になりますので、心配は要りません。

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