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午年はどんな性格をしている?男女の傾向や恋愛観をスピリチュアリストの筆者が解説

12種類の動物から成る十二支は、私たちの日常生活に深く根付いています。加えて、鼠は子、牛は丑といった具合に、普段使用する漢字とは異なる表記が用いられることもしばしば。今回は、その中でも十二支の7番目にあたる午年(うまどし)に生まれた方々にスポットを当て、性格や特徴、運勢などをスピリチュアリストである筆者が詳しく解説します。

午年の歴史

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まず始めに午年の歴史について見ていきましょう。

1.「健康」と「豊作」の意味を持つ

古代より、馬は人々の生活において重要な役割を果たしてきました。物資の運搬や農業において欠かせない存在でもある馬。その力を借りることで多くの恩恵を受られると考えられており、「健康」や「豊作」といった象徴が与えられました。実は「午」という字は、元々餅をつくための「杵」に由来しています。餅を作る際に杵を交互に使うことから、「午」は「交差する」という意味を持ち、「午前」や「午後」という時間の区分に繋がって十二支の中で馬が「午」として位置づけられるようになったようです。

2.過去の午年にはどんなことが起きた?

過去の午年に発生した出来事を考察してみましょう。午年は不運が訪れやすいとされており、経済が低迷する傾向があります。特に、丙午の年には自然災害が多発するとの見解があり、江戸時代には歴史的な大火災が発生したことも記録されているくらいです。このような背景から、縁起が悪いとされる丙午の年は出生率が低く、この年に生まれた人々の数も少ないとされています。

午年はどんな性格をしている?

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では、午年の人はどのような性格をしているのでしょうか。詳しく解説します。

1.行動力がある

午年の人は、活気があり行動力があります。そのためジッとしていることができません。何もしないでいることが苦手なため、思い立ったらすぐ行動に移すことができますね。その結果、数々の経験をしており、豊かな人生を送ることができるのです。

2.勤勉

勤勉な性格をしているのも、午年の人の特徴でしょう。物事を中途半端で終わらせることを嫌うので、最後までやり遂げようとします。プライベートな楽しみは、やるべきことをちゃんとやり終えてからのこと。仕事に対して真摯な姿勢で臨むため、困難なことが起きても粘り強く、乗り越えていくことができます。

3.独立心が強い

午年の人々は、独立心が非常に強い傾向があります。彼らは自分の親や他者に依存することを避け、幼少期から自らの力で物事を成し遂げようとする意欲が強いのです。早い段階で親元を離れ、自立している人々の中には、午年の人が多いかもしれません。

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