人生の悩み人間関係

怖い上司に萎縮しない付き合い方とは？悪循環を断ち切り自分が成長する方法を10社以上渡り歩いた筆者が解説

上司が怖い。上司の前では萎縮してしまうので上手に話せない。そんな悩みを持つ方は多いでしょう。仕事がうまくいかないから上司に怒られる、上司が怖いせいで仕事がうまくいかないと感じていませんか？その悪循環から抜け出すために、なぜ上司が怖いのか分析しましょう。
上司が求めるものは何かを考え、それに合わせることで自分が成長していけるはず。10社以上を渡り歩いた筆者も、さまざまな上司に出会い、成長してきました。今回はそんな筆者が、怖い上司との付き合い方を解説します。

この記事の目次

上司を怖いと感じるのは普通のこと

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上司というのはほとんどの場合、社歴も経験値も自分より上です。まともに勝負して敵う相手ではありません。自分よりも強い相手に恐怖心を抱くのは、ごく普通のことです。むしろ正しく相手を評価している証拠と言えます。

そこで考えて欲しいのは、上司とは戦う相手ではないということ。同じ道を歩み、目指す場所へ共にたどり着くために、あなたを引っ張ってくれるリーダーです。あなたはチームの一員としてリーダーを助け、ときには助けてもらう立場にあります。そう考えれば、怖がる必要はありませんよね。

上司を怖いと感じる4つの原因

それでも上司が怖いのはなぜでしょうか。考えられる4つの原因を上げてみました。「威圧的」で、「ノルマに厳しく」、「見た目がいかつい」から怖いと感じますか。それとも、「自分に自信がない」から怖いと感じるのでしょうか。ひとつずつ考えていきましょう。

その1. 威圧的である

声が大きかったり、自分の意見を押しつけたりと、威圧的、高圧的な態度を取られるのは恐怖です。その人の前に立つだけで身のすくむような思いがすることでしょう。怒鳴られた経験がフラッシュバックして、冷や汗、めまいなどを起こす場合も。

逆らえない、反論したらどんな目に遭うかわからないといった恐怖心を煽ります。

その2. ノルマや成果に厳しい

目標値、ノルマに達成できなかった場合に厳しく叱責されます。無理なノルマを課された場合、恨みも募ることでしょう。過程を見ずに結果だけを見て怒られるのは理不尽を感じます。

なぜ到達できなかったのかを一緒に考えてくれず、一方的に責められ、結果を出すことだけを求められてはたまりません。

その3. 見た目がいかつい

若い頃にスポーツをやっていたことなどで、身体の大きい人はそれだけで怖いと感じます。もともと顔が怖い人もいますし、いつも不機嫌そうに見える人もいますよね。

顔のつくりや体格は本人にどうにかできるものではありません。それでも、外見がいかつくても親しみやすい人もいますから、結局は人柄なのかもしれませんね。

その4. 自分に自信がない

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上司が怖いのは、上司に問題があるのか、自分に問題があるのか。怯えているのは、自信がないからかもしれません。

上司の望む成果を出せていないという自覚があるから、頼まれたことをできていないから、またはできていたとしても不安で、自信がないから。きっと上司に怒られるだろうという姿勢で常にいるため、怖いのです。

上司に萎縮することで招く5つの悪循環

上司の前で緊張を保つのは良いことですが、萎縮しすぎると業務に支障が出ます。上司は何もあなたを脅すつもりはありません。上司を恐れるあまりに起きてしまう悪循環について解説します。

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