著者もその中の一人で、出勤して職場に向かう足取りは重く、憂鬱な気分で一日を過ごしていました。
でもこのままでは心身ともに疲れ、病気になってしまうと思い、心機一転、自分の行動を見直し、改善に努めた経験があります。
この経験が少しでも悩みを抱えているサラリーマンにお伝えすることで、少しは気持ちが楽になれ前向きになってくれることを期待しています。
人間関係が良好な職場とは?
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著者は、人間関係が良好な職場の基準は、「マナーが良い」、「丁寧な口調」、「会話が活発」だと思います。
特に上司と部下との会話が活発な職場は、意思疎通が取れ、明るく、やりがいを持って働いている社員が多いです。
人間関係が良い職場は、具体的には、次の4つの特徴があります。
気持ちよく挨拶を交わしている
明るく相手に聞こえる声の大きさで元気に気持ちよく挨拶を交わす職場は他部門との壁がありません。
挨拶で相手の感情などが分かり、悩みなどを共有することも可能です。
社員は職場の仲間のバイオリズムを知る上で重要なコミュニケーションの一つと理解しています。
上司と部下の会話が活発
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上司と部下との仕事のやり取りでの会話が活発で、意見を出し合う雰囲気があります。
特に上司の指示が的確で、部下も指示待ちをすることなく、常に先を見て行動しているのが特徴です。
職場全体の雰囲気が良い
同僚同志のコミュニケーションも活発で、仕事以外でも相談し合える仲間意識があります。
大きな特徴は、職場のリーダー的な社員が存在することです。
先輩から後輩への指導も怠らず、後輩もスキルアップのため、進んで先輩の指導を仰ぎ、報連相がしっかりできています。
仕事の失敗を共有し、同僚が前向き
上司は、部下の仕事の失敗を責めるだけでなく、職場の問題として、改善しようとする意気込みがあります。
部下も自分の問題と受け止め、チームとして取り組もうとする姿勢があり、まとまっている雰囲気があるのです。
人間関係が苦手な人の特徴4つ
職場には人間関係が苦手で、すべてを個人の力で解決しようとする社員も少なからず存在するのは事実です。
同僚の助けも借りず、ひたすら自力で物事を解決しようとする人などを見ると、ある共通した特徴があります。
その特徴とは何か、著者も含めて、次の4つが浮かびました。
会話が不得意
会話の苦手意識が強く、人前では自分の意見をはっきり言えません。
自分が話そうとする意識が強すぎ、相手の話に目もくれず、早口で話すため、相手に伝わっていないことが多いです。
特に会話にストレスを感じる人は早く終わらせ、ストレスから解消されたい感情を持っています。