同僚と合わないときの付き合い方7つのコツ
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同僚と合わないと言っても、その度合いによって対処の仕方は変わってきます。ちょっとした性格の不一致、相手を嫌いになってしまった、自分の手に負えない状態と様々です。順を追って説明しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
その1、どこが合わないか分析する
まず相手のどの部分が自分と合わないかを分析してみましょう。原因が分かれば対処もしやすくなりますし、客観的に物事を見ることで冷静にもなれます。小さい要素が積み重なってる状態か、一つ大きい原因があって合わないと感じているのか様々です。
原因がたくさんある場合対処の仕方を考えるのは大変ですが、意外と分かっただけで気持ちが楽になったりします。大きな原因があった場合も、「なんだこれだけか」と自分で驚くほど些細なことだったりします。なのでまずは分析してみましょう。
その2、自分に非がないか考えてみる
相手が悪いのではなく、自分に非があるパターンもあります。単に自分が相手を受け入れられていないのです。そもそも人それぞれ価値観は違いますし、それを自分の枠にはめようとするから合わないと感じるのです。
合わない相手と接するときも、自分の言動に何か問題がなかったか考えてみましょう。自分が気付かないうちに相手の嫌がることをしているのかもしれません。他人より自分をコントロールする方が楽なので、まずは自問自答してみるのがおすすめです。
その3、相手のペースに合わせる
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相手のペースに合わせることも大事です。気付かないうちに自分よがりになっていませんか?それが原因で相手から苦手だと思われているかもしれません。おしゃべりな人には聞き役に徹し、聞き上手の人には積極的に話しかけるなど臨機応変に対応しましょう。
そもそも自分とは合わないと決めつけて、関係を切ってしまうのは少し心が狭いです。大人なら相手に合わせるぐらいの度量や気配りは必要。心を広く持って相手と付き合いましょう。
その4、相手が嫌いなら合わせる必要はない
自分と合わないと感じそれが原因で相手を嫌いになってしまったら、無理をして相手に合わせる必要はないでしょう。嫌いだと思ってしまった相手に合わせようとすると、自分のストレスになるからです。
さらに先ほどのように自分が歩み寄っても、相手が応じない場合などは余計ストレスがたまります。自分が最善を尽くしてもダメな場合は、本当にその人とは合わないのだと思います。おそらく相手もシャットダウンしているので、合わせる意味はまったくありません。
その5、必要最低限のこと以外付き合わない
あくまで職場でしか会わない相手なので、仕事上必要最低限のこと以外関わらないのが正解。向こうが自分に危害を加えないタイプなら無視です。距離を取ってコミュニケーションを取らなくても済むようにし、相手が行きそうな場所にも行かないようにしましょう。
ただひとつ注意なのが自分がイラっとして怒鳴ったり、相手に危害を加えれば自分の評価が下がるということ。あなたが人から合わないと思われます。なのですれ違ったら挨拶をする、会話は事務口調でという風にしておくと、当たり障りなく快適に過ごせるでしょう。
その6、誰かに相談する
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相手が自分に危害を加えてきた場合など、自分の手には負えなくなったときは誰かに相談しましょう。仕事に支障が出るからです。パワハラ、セクハラといったものは間違いなくストレスになります。
ただ被害を受けてもなかなか相談しづらいという人も。ですがこのままでは先につぶれるのはあなたです。相談して周りが理解してくれれば、気を利かせて助けてくれることもあります。恥ずかしがってる場合ではないので、まずは相談して味方を作りましょう。