その7、異動や退職をしてその場を離れる
自分とは合わない人との関係が悪化して「もう限界」となったときは、まずは違う部署やチームに異動できないか上司に相談してみましょう。転職は収入の面から見ても慎重に行う必要があるので、まずは異動ができないか考えます。
異動したい理由を聞かれると思いますが、やんわりと話し特定の人の名前を出さないのがマナー。異動が認められないなら残るは転職しかありません。ただ転職した場所でも同じようなトラブルが起きるリスクは当然あります。
同僚と合わないと思うのはどんなとき?
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そもそも同僚と合わないと思うのは、どういったときなのでしょうか?それが具体的に分かれば対策も立てやすくなるでしょう。今回は主だったものを3つ紹介していきます。あなたのまわりにこういった人がいないか確認してみましょう。
その1、会話が食い違う
まず第一に挙げられるのが会話の食い違いで、以下のようなパターンになると「合わないな」と感じてしまいます。
1.意見が食いちがい、会話のゴールがずれる
2.「1つ」の答えをもらうのに、「10割」の質問をしないといけない(たいていの人は4~5割の質問で察してくれる)
3.こちらは要点をかいつまんだ論理的な話がしたいのに、感情的な無駄の多い話をしてくる
人間のコミュニケーションは大抵が会話でなりたっているので、ここがずれるとそりが合わないなと感じてしまいます。
その2、自分の常識とはズレた言動をしたとき
人にはその人なりの常識やルールがあり、他人がその常識からズレた言動をすると合わないなと感じてしまいます。人ぞれぞれ価値観や考え方が違うのは理解しているのですが、その度合いによって合わないなと感じてしまいます。
また自分はルールを守っているが、相手が守れていないときなどは顕著です。「自分は目上の人に対して敬語を使っているのに、あの人はタメ口」「自分は朝早くきて掃除してるのに、あの人は出勤時間ギリギリにきて掃除しない」など。相手に対する不信感も合わないなと感じる原因になります。