黒縄地獄とは?落ちたらどうなる?4つの特徴から宗教に詳しい筆者が解説! – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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黒縄地獄とは?落ちたらどうなる?4つの特徴から宗教に詳しい筆者が解説!

小地獄とは

罪が比較的軽かったり、罪の数が少なかったりする罪人が落ちる地獄。

獄卒とは

罪人を管理したり、刑罰を与えたりする地獄の番人。

地獄に堕ちても景気が終われば輪廻転生できる

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地獄に堕ちたらもう救いがないように思えますが、刑期を終えれば輪廻転生に再び戻れます。転生先はまた六道の中から選ばれるので、再び苦しい思いをする可能性もありますが、決して救いがないわけではありません。地獄は罪人を荒療治で善へ導く場所であり、破滅に導くことを目的としていないのです。

黒縄地獄は比較的ゆるめの地獄!刑罰の内容はハード

黒縄地獄は八台地獄の二段目に当たる地獄。さらに下へと続く6つの地獄と比べると、比較的ゆるめの地獄といえます。しかし刑罰は体を切り刻んだり、釜茹でにしたりとハードなものばかり。刑期も長いため、しっかり生前に行った殺生や盗みと向き合えるとも考えられますね。仏教ではほとんどの人が地獄に落ちると考えられているので、死後は地獄で魂を治療すると考えると良いでしょう。 一見、残酷で想像を絶する恐ろしいですが、六道から解脱して悟りを開くには必要な過程なのです。地獄はある意味、魂を荒い方法で救う場所ともいえますね。
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