13番目の星座・へびつかい座
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「13番目の星座」と称される「へびつかい座」は、あまり知られいないかもしれません。誕生日で言うと、11月30日〜12月17日の間に生まれた人が、へびつかい座に当てはまり、少し不思議な思議なところがあるのがへびつかい座なんだとか。そんなへびつかい座は一体どんな特徴があるのか、早速解説していきます。
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1.どうしてへびつかい座はなくなったの?
へびつかい座に当てはまる人がどんな性格をしているのか特徴を見ていく前に、なぜ今の星座占いからへびつかい座がなくなったのか、その理由を探ってみましょう。普段から慣れ親しんできた12星座は、太陽の黄道という通り道にある12の星座のことを指しています。ですが、黄道には隠れた星座が存在しており、それがへびつかい座なのです。実際には13の星座が黄道にあるわけですが、へびつかい座がなくなったのは2500年以上前に遡るとされています。
古代のバビロニアでは、星座と太陽の位置から天空にきらめく星座を12等分し、それを「黄道12星座」として作りました。この時代からすでに1年を12か月周期として使っていたため、1月~12月に黄道12星座を当てはめたんだとか。ただし、彼らは黄道にへびつかい座が存在していることも認識していましたが、それでも12か月サイクルに合致しないためへびつかい座を外したというのが説が濃厚です。
2.へびつかい座の起源
では、ここからはへびつかい座の起源について見ていきましょう。へびつかい座は、英語で”Ophiuchus(オフュークス)”と呼ばれており、ギリシャ語の「蛇」「育成」という意味を持つ言葉が組み合わったもの。へびつかい座の元ネタとなったのは、ギリシャ神話に出てくる「アスクレピオス」という神だったのです。
3.へびつかい座の位置
では、へびつかい座はどの位置にあるのでしょうか?前述していますが11月30日〜12月17日の間に生まれた人がへびつかい座に当たるため、これまでの12星座の月日が少しずつズレていくことになるのがおわかりいただけるのではないでしょう。具体的には以下のような配置と期間になります。
・おひつじ座:4/19~5/13
・おうし座:5/13~6/20
・ふたご座:6/21~7/19
・かに座:7/20~8/10
・しし座:8/11~9/15
・おとめ座:9/16~10/29
・てんびん座:10/30~11/22
・さそり座:11/23~11/29
・へびつかい座:11/30~12/17
・いて座:12/18~1/18
・やぎ座:1/20~2/16
・みずがめ座:2/17~3/11
・うお座:3/11~4/18
1.豊かな愛情
へびつかい座の人は豊かな愛情を持っている人が多いとされています。そのため困っている人がいると、黙って見過ごすことができません。救いの手をさしのべることができる上に、冷静な判断で素早くアクションに移れる人が多いんだとか。また思考がポジティブで謙虚な姿勢もあるので、周囲から信頼される人も多いようです。