パンセクシャルとバイセクシャルの違いは?恋愛における3つの傾向を当事者の筆者が解説!
パンセクシャルをカミングアウトしている芸能人
- リゾ
- 村主章枝
- 勝間和代
- ベラ・ソーン
- リナ・サワヤマ
- マイリー・サイラス
- ニコ・トルトレッラ
- ジャネール・モネイ
- ブレンドン・ユーリー
- カーラ・デルヴィーニュ
- クリステン・スチュワート
自分のセクシャリティを診断できる?lgbt診断テストがある
自分のセクシャリティが曖昧でよくわからない、はっきりさせたいという場合はlgbt診断テストを利用してみるのがおすすめです。特に日本で有名なのは、株式会社JobRainbowが提供している『セクシュアリティ診断』でしょう。利用者が17万人を突破している診断で、登録するだけで無料診断が可能です。細かく性的自認や指向を分析できます。
また、セクシャリティ分析サービスの『anone』も自分の性的指向を調べるツールとしておすすめです。自分の性的指向を詳しく、多面的に分析したい場合はいくつかの信頼できるサービスを利用してみると良いでしょう。ぜひ診断結果を参考に自分の性自認や性的嗜好を前向きに楽しんでみてくださいね。
参考:『セクシュアリティ診断』
(https://jobrainbow.jp/discover_sexualities/)
参考:『anone』
(https://anone.me)
特定のセクシャリティの特徴を決めるのは危険?
image by iStockphoto
昨今ではさまざまななセクシャリティやジェンダーが定義され、診断テストなども展開されています。LGBT+に関するサービスや発信が増えたことで、少しづつではありますが多様なセクシャリティやジェンダーの人が生きやすい世界へと進んでいるといえるでしょう。実際に記事や診断結果を見て、自分を知ることができたという声も散見されます。
一方で、セクシャリティの特徴を決めることは、ステレオタイプを作ることにもなるのです。この特徴から外れているとパンセクシャルではない、パンセクシャルらしくない、などという考えも生まれかねません。そのため、記事や診断でまとめられている特徴雨や傾向は、あくまで参考程度に認識するのがおすすめです。一口にパンセクシャル・バイセクシャルといってもその中でさまざまなタイプがあります。人間の性的指向や心の移り変わりは、簡単にはっきりと定義することは不可能なのです。
パンセクシャルもバイセクシャルも自由に生きるべき!どのセクシャリティも型にとらわれないで
パンセクシャルは全ての性別が恋愛対象になる性的指向、バイセクシャルは男女2つの性別が恋愛対象になる性的指向です。昨今注目されることの多くなったLGBTQ+に属する性的指向で、世界的にこれらの性的指向を自認している人がたくさんいます。日本も例外ではないでしょう。まだまだカミングアウトに抵抗を感じたり、性的指向で心ない言葉をかけられたりする世の中ではありますが、どのセクシャリティもジェンダーも自由に胸を張って生きるべきなのです。
ぜひ今までパンセクシャルやバイセクシャルに馴染みがなかった人は、本記事を参考に2つの性的指向を知ってみてください。性的指向や性的自認が多様であり、愛にグラデーションがあるのが当然だと知ることができれば、世界がより色鮮やかに見えるはずです!自分がLGBTQ+に属していてもいなくても、自由に愛を表現できる世界への第一歩を踏み出しましょう。