占い夢占い

初夢とは?6つの意味や由来をスピリチュアルに詳しい筆者が解説!夢占いや悪夢の対処方法も

4:引っ越しをする:自立と成長

引っ越しをする初夢は、自立と成長を意味する吉夢です。新年らしく心機一転、新しい1年を変化に富んだ飛躍の年にすることができる兆しといえます。前年で悩みがあった場合や、トラブルを抱えていた場合も解決に向かう可能性が高いでしょう。環境が大きく変わりやすいため、何かを始めるタイミングとして捉えるのも良いかもしれません。

5:体が太る:仕事運の上昇

体が太る初夢は一見ネガティブに思えるかもしれませんが、充実や富を意味する縁起の良いもの。仕事運が向上し、キャリアアップの年となるでしょう。1年間金銭に困りにくく、どんどん富を引き寄せる兆しと考えられます。また、恋人や家族が太る初夢も吉。関係が充実する兆しです。

6:ヘビが出てくる:開運・金運の上昇

世界的に幸福の象徴とされるヘビが登場する初夢も吉夢の1つです。幸せを引き寄せ、開運と金運上昇の恩恵を期待できる1年となるでしょう。中でも神様の眷属とされる白いヘビが登場する初夢は、より幸運や金運の上昇を暗示していると言われています。ヘビの初夢を見た際は、ヘビの色に注目してみてください。一方でヘビが襲いかかってくるような悪い内容の初夢は、縁起が悪いと考えられています。ヘビが黒かあったり雰囲気が悪い、獰猛だったりする場合も同じ。何かを警告している可能性が高いので、新年を注意して過ごすようにしましょう。

初夢「一富士二鷹三茄子」と「四扇五煙草六座頭」はなぜ定番化した?

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まず「一富士二鷹三茄子」は、江戸時代に存在した民衆信仰の富士講の組織「駒込富士神社」、そして神社の周辺にあった鷹匠屋敷、名産の駒込茄子が由来となって定番化したと考えられています。川柳や文献に登場しており、江戸時代の初め頃には既に定番化していたようです。

また、「一富士二鷹三茄子」に続く「四扇五煙草六座頭」もあまり知られていませんが吉夢として固定されています。江戸時代の俗語をまとめた辞書「俚言集覧(りげんしゅうらん)」にも登場しており、広く民衆に知られていました。祭事の道具となる扇と、祝い事を和ませる煙草、三味線で人々を楽しませる琵琶法師が由来とされています。

 

初夢は叶うもの?種類や内容による?

初夢は基本的に1年の運勢を暗示するものだと考えられています。そのため、初夢の内容がそのまま実現したり、叶ったりする可能性は低いでしょう。種類や内容にもよりますが、基本的には吉夢が幸運や開運の兆しとなります。一方で、内容や夢を見た後の行動によっては初夢が叶うケースもあるそうです。私生活に近い内容の吉夢を見た際は、なるべく人に話さず自分の中に初夢を留めておきましょう。「話す」には「放す」という意味もあり、吉夢の幸運が離れてしまいます。

初夢にも縁起が悪いものがある?

初夢には縁起の悪いものも存在します。特に「何か追われる」「笑う」「歯が抜ける」という初夢は縁起が悪いので要注意。これらの初夢を見た場合は、積極的に夢の内容を誰かに共有して消化させましょう。この際、話した相手が不運になることはないので安心してください。

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