その1 ポジティブ思考
嫉妬しない人はポジティブ思考であることが多いです。ネガティブな出来事が起きたときもすぐに頭の中でポジティブ変換できるため、落ち込んだり感情のコントロールを失うことがありません。人の容姿や能力に嫉妬しそうになったら素直に相手の良いところを認め、「自分にも魅力的な部分がある」と考えることができます。ポジティブ思考な人の周りには自然と人が寄ってきますし、運に恵まれることも多いでしょう。
その2 幸せで心が満たされている
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嫉妬しない人は、幸せで心が満たされている状態であるといえます。なぜなら、自分自身や今いる環境に対して不満を感じていないからです。心が満たされている状態だと、いい意味で自分のことに集中できており、他人のことがあまり気にならなくなります。そのため、他人を羨ましく感じたり、反対に自分に劣等感を抱いたりすることがなく、嫉妬とは無縁であるといえるでしょう。
その3 嫉妬しても意味がない
嫉妬しない人は、そもそも他人に嫉妬しても意味がないと思っている節があります。人にはそれぞれ個性があり、一人ずつ長所も短所も異なるため、比べたところで何のメリットもないと分かっているのです。たとえば嫉妬してしまう相手がいるとして、その人はあなたが持っていない魅力や能力を手にしているように感じますが、反対にあなたにしかない唯一無二の魅力もあるでしょう。自分の長所を伸ばしていくことが幸せへの近道になるはずです。
その4 相手を信頼している
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嫉妬しない心理として、相手のことを信頼していることが挙げられます。恋愛でいえば、信頼関係がしっかりと築けている相手には、たとえ異性のいる飲み会に行ったとしても浮気を疑うことはありませんよね。なぜなら自分のことを大切にしてくれていて、裏切ることは絶対にないと信じているからです。信頼関係が築けていれば、お互いを束縛することがなく、ストレスフリーな付き合い方ができるでしょう。
その5 相手に嫌われたくない
相手に嫌われたくないという心理が働いて、嫉妬しない人もいます。嫉妬することにより、少なからず相手の負担になってしまったり重いと思われる可能性があるでしょう。しかし、言いたいことがあるのに「嫌われたくない」という思いから、自分の感情を抑えこむのも良くありません。たしかに嫉妬はマイナスな感情ではありますが、相手に対して不満や不安があるときはきちんと伝えることも大切です。
その6 相手に興味がない
嫉妬しないのは、そもそも相手に興味がないという理由も考えられます。恋愛でいえば、恋人に対して嫉妬心を抱かなくなったときは、「もう好きではない」「興味すらない状態」だと言えるでしょう。なぜなら、恋人に嫉妬する心理には必ず独占欲がひそんでいるからです。相手のことが好きであるほど、他の人に取られたくないという気持ちが強くなり嫉妬してしまいますよね。しかし嫉妬するということは、それだけ相手への気持ちが強いという証拠にもなるのです。