おすすめ4:こんなこと、あり?笑顔になる絵本
「こんなことってあるかしら?」長新太・さく クレヨンハウス
「これはナンジャといわれるか。これは団子の、コーソージュータクでありますよ」絵本は4本の串団子のような高層住宅が並ぶページから始まります。オランウータンの子どもがすんでいるジャングル頭のおねえさん、なんていうのもありますよ。びっくりするような光景が次々と紹介されていく、カラフルな絵本です。それぞれのページの最後には「こんなことってあるかしら?」と問いかけがあります。
「これはあり?」「これはなし!」感想をいってみましょう。
おすすめ5:オムツはずしの味方!かわいい絵本
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「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」ひろかわさえこ さく アリス館
おかあさんに素敵なパンツを買ってもらったぷくちゃん。まにあわなくて「じょじょじょじょーん」おしっこをもらしてしまいます。でも「おかわりパンツ」があるから大丈夫…。トイレトレーニングって大変ですよね。うまくいかないとイライラしてしまうことも。そんなときに役に立ったのがこちらの絵本。巻末に24枚のパンツが描かれているのですが、娘が大のお気に入りだったのがそのページでした。
何回よんでも「このパンツが好き。おかあさんは?」と言ってきて会話も弾みましたよ。
ぷくちゃんのすてきなぱんつ
単行本 > 文学・評論
アリス館
ひろかわ さえこ(著)
絵本の影響は大人になっても色あせない
「親子で遊べる楽しい絵本」をご紹介しました。どのような親にも欠点がありますよね。子育てがうまくいかないことだってあるでしょう。ですが絵本には親子間のコミュニケーションを助けるだけではなく感情を豊かにする力もあります。大人になっても楽しく思い出すことができますよ。ぜひおこさんといっしょに、ウキウキしたりドキドキしてみてください。
心に残る一冊がみつかりますように。
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