可愛いリスが縁起の良い理由とは?武士との意外な関係も合わせてスピリチュアル好きの筆者が大解説! – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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可愛いリスが縁起の良い理由とは?武士との意外な関係も合わせてスピリチュアル好きの筆者が大解説!

<平野神社の詳細情報>

・住所:京都府京都市北区平野宮本町1番地
・電話番号:075-461-4450

その2:北海道の音更(おとふけ)神社

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北海道にある音更(おとふけ)神社は、明治の音更町開拓の時より見守ってきた河東郡総鎮守です。この音更神社でも、リスは神様の使いとして祀られていますよ。境内にはその証として、えぞりすの立派な一刀彫りを見ることができます。また、京都の平野神社と同様に音更神社も桜の名所として有名な神社です。春には桜満開の木の下を元気に走り回るリスを見られる神社としても人気のスポットになっています。

<音更神社の詳細情報>

・住所:北海道河東郡音更町元町3
・電話番号:0155-42-2170

武士とリスの意外な関係

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リスはその愛らしい姿から、古くから世界十で調度品のモチーフとしても好まれていました。16世紀中国では実が多く成り木に蔓が巻き付くことことから、豊穣・縁結び・夫婦円満・子宝・子孫繁栄・商売繁盛の象徴でもある「葡萄」と一緒に描かれるようになり、葡萄と一緒に描かれている「葡萄栗鼠」が人気を集めます。それが日本にも伝わり、「ぶどうりす=武道を律す」と読み方が似ていることから、江戸時代には葡萄栗鼠の模様が武士の人達の間でも人気を集めたそうです。

中には、家紋などに家や子孫の繁栄を祈願してリスの文様を入れる武士もいたのだとか。現代からは縁があったと想像できないものですが、武士とリスには意外な関係性があったのです。

首里城にも多く使われていた栗鼠模様

2019年10月31日に起こった火災で首里城の大部分が消失してしまったため、現在では実際に確認をすることは出来ませんが、首里城では栗鼠模様が多く使用されていました。1980年代~1992年にかけて行われた首里城の復元の際に、多くの葡萄栗鼠模様があしらわれたためです。

日本の中でも温暖な気候である沖縄にリスは生息していませんが、これは琉球王朝で栗鼠模様が愛されていたからだと考えられますよ。また当時の日本と中国との文化的親交は深く、中国から葡萄栗鼠が伝わってきた際の文化が反映されていたこともわかります。再び首里城が復興された際には、モチーフとして栗鼠模様が多く使用されているのが確認できるかもしれませんね。

リスのモチーフで幸運を手に入れよう

愛らしい姿のリスは、古くから世界中で幸運の象徴とされています。可愛い上に縁起が良いとされる動物なので、現代ではインテリアなど調度品だけでなく、身につけることができるジュエリーや人生の一大イベントである結婚式のモチーフにも取り入れられていますよ。リスは見ているだけでも癒やしの効果があるので、幸運の象徴であるリスを日常生活に取り入れて、幸せを手に入れましょう。

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