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結婚生活を長続きさせる秘訣は?関係が悪くなる習慣や夫婦円満の6つの秘訣などを結婚生活15年の筆者が解説

その3.食事の時間の会話を大切にする

食事の時間はホッと一息つける時間ではないでしょうか。夫婦円満でいるためにはなるべく一緒に食事をとり、会話をするよう心がけてみましょう。心穏やかな時間の会話は、夫婦仲を良いものにしますよ。

会話の内容は何でも良いです。今日の出来事や仕事のこと、子どものことなど何でも話してみましょう。長く一緒に暮らしていると「言わなくてもいいや」が増えてきます。「言わなくてもいいや」の中に相手の新たな尊敬すべき一面が隠されていたり、相手への興味が再度わいてきたりしますよ。

その4.ときどき喧嘩をする

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「喧嘩するほど仲が良い」という言葉があるように、幸せな結婚生活を送るならときどき喧嘩をするのがおすすめです。相手に対して言いたいことがあっても、我慢していればいつか爆発します。そうなれば大喧嘩となり、離婚の危機に発展してしまうかもしれません。

不満をずっと胸にしまっておけば身体にも悪影響を及ぼします。不満を小出しにする意識をしてみましょう。言い方さえ間違わなければ大喧嘩になることもありません。「不満の小出し」が大切です。

その5.家事や育児は平等に

夫婦関係を悪くする習慣のところでも触れましたが、家事や育児はなるべく平等に負担するようにしましょう。共働きの場合でも、女性が多くの家事を負担している家庭が多いのではないでしょうか。いつか不満が爆発してしまいます。今すぐにでも見直してみてくださいね。

旦那に快く家事をしてもらう場合は、完璧を求めないようにしましょう。期待通りに進まなくても家事や育児をしてくれたことに感謝すれば、お互い気持ちよく過ごせますよ。もし自分とは違うやり方をしていても相手のやり方を尊重してくださいね。

その6.結婚式の写真を飾る

結婚式の写真を飾るのも夫婦円満の秘訣です。結婚式を挙げていないカップルの場合は、交際していたときの写真でも良いですよ。喧嘩した日や相手にイライラしてしょうがないときなど、その写真を眺めてみましょう。不思議と気持ちが穏やかになっていきますよ。

きっとその当時の相手に対する気持ちや楽しかった思い出などが思い出されるのでしょう。何事も初心にかえることは大切です。その当時の純粋な気持ちを思い出したあとは、きっと相手に優しく接することができますよ。

離婚危機を回避する魔法の言葉

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「ありがとう」をきちんと相手に伝えることが結婚生活を長続きさせるのに必要ですが、他にも夫婦円満でいられる言葉がありますよ。それは「いってらっしゃい」「おかえりなさい」です。ただしただ言葉を発すれば良いのではないので注意しましょう。

相手が出かけるときは玄関まで行って「いってらっしゃい」、帰ってきたときは顔をきちんと相手に向けて「おかえりなさい」と言うことが大切です。気持ちよく家を出て、気持ちよく迎え入れてもらえると毎日の活力になりますよね。家族みんなの毎日がスムーズに流れる、良い習慣となりますよ。

思いやりと感謝の気持ちを持ち続けて結婚生活を長続きさせよう

結婚生活を長続きさせる秘訣は、何と言っても相手を思いやり常に感謝の気持ちを持って接することです。結婚した当初はありがたく思っていたことも、長く一緒にいるうちに「当たり前」と錯覚するようになります。しかしそれは「当たり前」ではなく、結婚当初と変わらずありがたいことなのです。一緒添い遂げると誓った運命の相手を信頼し、協力し合いながら過ごしていけると良いですね。

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