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チェックリスト付き!過干渉に育てられた子供に共通する特徴とは?実際に過干渉に育てられた筆者が解説

特徴4. 責任感が無い

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特徴の4つ目は、責任感がないことです。過干渉は親の言うことを全て聞いて育っていますが、それらの行動には自分自身の責任が伴っていません。全ての責任は親にあるのです。

子どもの時からその考えがあることで大人になっても責任感が無く、仕事などを放置してしまうことが多く見られます。しかし、本人に悪気はないことも多く、非常に迷惑をかける特徴です。

過干渉に育てられた人チェックリスト

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過干渉は上記のような特徴があることが分かりました。特徴を確認し、過干渉に育てられたかも…と感じた方は以下のチェックリストを確認してみましょう。過干渉に育てられたかどうかは自分のことだけではなく、親のことも確認する必要があります。親のチェックリストも必ず行いましょう。

自分へのチェックリスト

・責任が生じた時、誰かのせいにする(責任転嫁)
・誰かと付き合っていないと不安になり、すぐに人と付き合う(恋愛依存)
・人に意見を伝えることが怖く、極力発言をしないようにしている(社会不安障害)
・何か行動をするときに親が頭に浮かぶ(親への依存)
・他人の親が羨ましいと常々思っている

親へのチェックリスト

・スケジュールの提出をさせる
・「あなたはこっちの方が良い」など親の決める回数が非常に多い
・交友関係に口を出す
・ネットや書籍などの子育て論を全面的に信用し、子どもが嫌がっていても押し付ける

いかがでしょうか。これらのチェックリストは実は1つでも当てはまっていたら過干渉の可能性があるものです。多く当てはまっている方は過干渉の可能性がかなり高くなっていますので、下記に示す記事の対処方法を行っていきましょう。過干渉によって持った特徴をなくすことは難しいですが、少しずつ行っていれば必ず克服できます。

過干渉に育てられた人は共通点を持っている

本記事では、過干渉に育てられた子どもに共通する特徴4つについて解説しました。過干渉は大人になって必ず悪い方面で影響がでてきます。本記事で過干渉に育てられているかもしれないと感じた方は必ず克服をしていきましょう。自分の親の育て方が絶対正しいとは限りませんので、家庭を冷静に振り返ってみることが必要です。

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