人生の悩み心や体

やる気が出ない時どうしたら良い?原因と対処方法5つを実際にカウンセリングを受けた経験のある筆者が解説

方法1:自分の価値観を決める

目標を具体的に決めると人は行動しやすくなります。意味のないことをすることは苦痛ですよね。例えば「試験に受かりたい」だけだと目標が抽象的すぎるので「試験に受かることで、自分はどうなりたいのか」までを決めておく必要があります。価値観の決め方のコツですが、「なぜ自分は試験に受かりいのか。受かったことで何をしたいのか。」と自分に問いかけてみることです。

目標が具体的で細かいほど良いでしょう。
自分のやっていることに意味を持たせてあげてください。

方法2:目標のゴールから逆算して決める

最初から高い目標を設定してしまうと心が折れてしまいやすいです。そんな時は、逆算思考をしてみると良いでしょう。ゴールの目標が「起業する」の場合を例に説明します。

「起業する」→「資金と経営の知識が必要」→「資金と知識を得るには?」→「お金の貯め方と知識を本やセミナーで勉強する」このように、ゴールから逆算して物事を考えるとやるべきことが明確になりますね。やることのハードルも下がるので、モチベーションの維持にもつかえます。

方法3:やる気がでるポーズをつかう

こぶしを握って、全身にギュッと力をいれてみてください。力を入れることで、やる気をつくりだすホルモンのアドレナリンがでてきます。ここでのポイントは力を入れたあとに、一気に力を抜くこと。力を抜くことで、リラックス効果も得られます。仕事や勉強中の合間に疲れてきたらやってみると良いでしょう。

方法4:5秒ルールをつかう

やらないといけないことなのに、めんどくさい、やる気が起きない時に役立つ方法です。やり方はとってもシンプル。5秒から0までカウントして、0になるまでに行動に移すだけ。この5秒ルールは全米で100万部のベストセラーなった「The 5 Second Rule」の著者メル・ロビンス氏が提唱した対処法です。筆者は「さ・あ・や・る・か」の「か」で行動に移すようにしています。

自分が前向きになれる言葉に置き換えてつかってみてはいかがでしょうか。1番パワーをつかう時は行動に移すときで、やる気は行動に移したあとに自然とついてきます。時間もかからずに簡単にできる方法なので、ぜひ1度試してみてください。

方法5:3分スクワット

やる気を起こすには脳に血液を運んであげる必要があります。全身の筋肉をつかうスクワットは効率が良いのでオススメ。やる気が出ない時はその場でスクワット3分間だけしてみると良いでしょう。負荷の高い運動と休憩を繰り返すhiitトレーニングなどもやる気を出すのに効果的です。運動不足解消にもなるので、一石二鳥ですね。

大切なのはモチベーションが下がった時の対処

やる気が出ない時の原因と対処法をご紹介してきました。頑張りつづけることには、パワーが必要です。時にはゆっくりと休んでパワーをチャージし、少しずつ前に進む感覚を身につけ、やる気を維持できるようにしていきましょう。

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