人生の悩み心や体

嫉妬がやめられない…嫉妬心を抱く6つの原因とその克服方法を嫉妬深い筆者が解説

原因その5.負けず嫌いでプライドが高い

嫉妬深い人はプライドが高く、周囲の人に負けることを嫌います。いつも自分が1番でありたいと願うため、そのような願望を壊す人に恐怖心を持ち、嫉妬してしまうのです。たとえば、「他の人に自分の恋人や友人を奪われたくない」という負けず嫌いの心理が働き、嫉妬してしまうことがあるでしょう。また、仕事で同僚に負けたくないというプライドがあれば、仮に自分の成績が悪かった場合に嫉妬心が生まれてしまいます。

原因その6.トラウマがある

嫉妬深い人の中には、過去に人に騙されたり傷つけられたトラウマから、自信がなくなったり他人を信用できなかったりして、嫉妬心が強くなる場合があります。人を疑う気持ちの裏返しとして、嫉妬深い態度が表れてしまうのです。たとえば恋人に裏切られて傷ついた場合、自己防衛のために敵対心や警戒心などとして嫉妬が生まれてしまいます。

嫉妬心を解消できる方法4つ!

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嫉妬心が強い人にはトラウマや自信のなさから周囲と比較し、嫉妬してしまうことがわかりました。では、どうすれば強い嫉妬心をなくし、幸せな人生を歩んでいけるのでしょうか。嫉妬心を解消できる方法を4つ紹介します。

その1.自信を持つ

自分の評価を下げず、自分にしっかり自信を持つことが大切です。周囲と比べることは悪いことではありません。しかし、必要以上に比較してしまえば嫉妬心を生む原因となります。羨む感情でとどめておければ、自分の悪いところや足りない部分を見直すきっかけになり、自分自身の成長につながりますよね。まずは自分に自信を持ち、自分を大切にすることが重要です。

自分に自信を持つ方法として、自己分析をしてみましょう。自分はどんな性格で、どんな長所と短所があるのか、紙に書き出してみます。そうすれば自分の長所を伸ばし短所を見直すきっかけを作ることができますよね。自分のことを客観視し、コツコツと努力することで自信を持つことができますよ。

その2.心の余裕を持つ

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嫉妬心が強く出てしまう時は、視野が狭くなり心の余裕がなくなってしまいます。そうすれば冷静な判断ができなくなり、嫉妬心からくるアクションを起こしてしまうのです。嫉妬心が生まれてしまっても一度深呼吸して冷静になることが大切。冷静になることができれば、心に余裕ができ、嫉妬心をコントロールすることができるでしょう。

また、自分が嫉妬深いことを理解することも大切です。自分が誰にどういう場面で嫉妬しているのかを理解し、客観視できるようになれば心に余裕ができ、嫉妬心をコントロールできるようになるかもしれません。

その3.1つの価値観に縛られない

嫉妬心を強く抱く人は、特定の価値観に縛られることが多いです。世界にはさまざまな価値観や考えがあることを理解し、自分の価値観を変えたり広げることが大切になってきます。たとえば、同僚の成績の良さに嫉妬してしまうならば、「なぜ同僚は簡単に成果を残しているんだろう」と1つの価値観に縛られず、「表では努力の姿を見せていないだけなのかもしれない」と考えるのです。

1つの価値観に縛られると嫉妬心が生まれてしまうのは当然。広い視野を持ち、さまざまな価値観をインプットすることが大切です。

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