ペットに死後の世界はあるの?死後の行き先2つ・転生・再開などペットの死を経験した筆者が解説! – Mistory[ミストリー]
スピリチュアル死について見えない力霊・霊感

ペットに死後の世界はあるの?死後の行き先2つ・転生・再開などペットの死を経験した筆者が解説!

ペットと一緒に暮らしているとどうしても避けることができないことがペットの死という悲しい別れ。ペットと暮らしていると何回かこのようなつらい経験をしたことがあるといえるでしょう。あなたが気になることはやはりペットが死んだ後、「どこへ行くのか?」ということですよね。ここではペットが死んでから導かれるという「動物界」と「虹の橋」という2つの天界の場所と、ペットは転生するのか、ペットが思う死という概念についてペットの死を幾度となく経験しスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説します。

ペットには死後の世界があるの?

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仏教などの宗教で語られているのは人は死んだあと、霊界という霊が集まる美しいところへ行くと考えられていますよね。では、ペットが死んだ後に行くと思われている場所とはどのようなところなのでしょうか?

人の死後に対する見解もいまだ様々ある中で、ペットの死んだ後の世界に関する説はいまだ不透明といえます。はっきりしたことはわかっていませんが、ペットにも死んだ後の世界があると考えられているといえるでしょう。

ひとつは、ペットは人と同じ霊界に行くことができないので動物の魂だけが集っている動物界に行くという考え方ですね。そしてもうひとつは、SNSなどで多くの飼い主さんたちが共感している考え方で、ペットは死後、虹の橋のたもとで飼い主さんが来るのを待っているというものです。

ペットにとっての死とは?

ペットは「死」というものをどのように思っているのでしょうか?これは推測でしかありませんが、ペットは死ぬことを怖がることはないといわれていますよ。ペットは飼い主さんといつまでもたましい同士の本当に深く強いきずなでつながれていることがわかっており、そのきずなは永遠に切れないということを理解しているのだと。そしてペットは、体が寿命となり肉体が朽ち果てても魂はそのまま生き残って行くことを知っているのです。

だから「死」を怖がることは決してないというわけですね。そしてペットは、ありのままにに死を受け入れることができるようですよ。この世に再生しうまれかわることを知っているペットにとって「死」ということは恐れ、怖がる必要のないものなのでしょう。

ペットが死後行くといわれる2つの場所とは?

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ペットの死んだ後に向かう世界は2つあるといわれています。どちらの世界を信じるかは飼い主さんが自分自身で決めること。ここではペットが死んだ後に向かうという「動物界」と「虹の橋」の2つの世界について詳しく解説します。

ペットが行く場所1・動物界という動物だけの霊界

ペットは死んだ後、人が行くべき霊界に行くことはできないので、動物の魂だけが集まっている「動物界」に行くといわれているようですね。それは、ペットの霊や魂は人のように成熟しておらず、まだ成長過程にあるため成熟し進化した魂が集まっている「霊界」には行けないということ。霊の順位からいうと一番人の霊に近いのは犬の霊といわれているようですね。

動物界には動物たちの魂の世話をするための指導霊がいるといいます。指導霊は、生きている間にペットと触れ合うことができずにいた霊や動物とかかわっていた霊などがなっているそうですよ。動物界にいる指導霊たちは、心から動物たちを愛おしく思っている人の霊といえるでしょう。

動物界では、ペットたちは毎日楽しく過ごしているといわれています。痛みや苦しみもなく、暖かく過ごしやすい環境である動物界で再び現世に戻る日あるいは飼い主さんがやってくる日を待っているともいわれているようですね。動物界ではペットが最も素晴らしいといわれる体に戻っているといわれています。老いたペットは若返っており、病気やけがは治っているとか。

ペットが行く場所2・虹の橋

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ペットが行くべき場所は、多くの飼い主さんたちのSNSなどで広まっている「虹の橋」というお話です。虹の橋は、特別な宗教的な意味合いはありません。

天国に行く前に通る虹の橋があります。虹の橋を渡らないと天国へ行くことができないのですが、ペットたちは「虹の橋」のところで飼い主さんたちがやってくるのを健気に待っているのです。虹の橋の前は草原が広がりペットたちは毎日楽しく遊びまわることができるところ。虹の橋の前にいるペットたちには、苦痛も苦しみもありません。食べ物の心配をすることもないのですよ。

この橋の前で楽しく遊んでいるペットはある日、飼い主さんがやってくることを知ります。飼い主さんを見つけたペットは、しっぽを振り大喜びで飼い主さんの下もとへ。久しぶりに再会したペットと飼い主さんは、一緒に虹の橋を渡っていきました。

虹の橋のたもとでは生前にいじめられる、食べ物をもらえなかったなどダメージを受けた動物もやってきます。そこで彼らは、ほんとうの飼い主といえる魂を持った人を待っていました。彼にとっても特別な飼い主さんとは、同じように寂しい魂を持った人。そしてこのふたつの魂が巡り合ったとき、一緒に虹の橋を渡っていくことができるといわれています。

ペットも転生するの?

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ペットの魂は、肉体に別れを告げ天界へ向かいますが、再びこの世である人間界に戻ってくることも。天界では、転生するかどうかはペット自身に決定権があるそうですよ。

転生することを決めれば、早ければ2年程度で転生できるといわれています。ただ、現世に思い残すことがあったときは、転生がはやまることも。一般的には8年ほどで転生するといわれているようですよ。なかには数回転生を繰り返した後に元も飼い主さんにたどり着くこともあるそうです。

愛するペットと再会はできるの?

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可愛がっていたペットの死は、飼い主さんにとってはとてもつらく悲しいことですよね。飼い主さんは「また愛しい子に会いたい」と思うこともあるでしょう。死んでしまった愛犬や愛猫などのペットたちと再び会うという願いはかなうのでしょうか?

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