塩はスピリチュアルの人気アイテム?5つの効果や持ち歩き方をスピリチュアリストの筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
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塩はスピリチュアルの人気アイテム?5つの効果や持ち歩き方をスピリチュアリストの筆者が解説

スピリチュアルにおける塩は、浄化や魔除けを担う神秘的なアイテム。身に振りかけたり持ち歩いたりして、塩の効果を生活に取り入れられます。実際に神社に神社でも塩を提供していたり、お葬式で清め塩を配ったりしますよね。今回は、そんな塩とスピリチュアルの関係をスピリチュアリストの筆者が解説。意外と簡単で初心者にもおすすめな、塩を使ったお清めや開運方法も紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

塩が幽霊や邪気に効くのはなぜ?防腐効果に由来する

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塩には幽霊や邪気を払う、魔除けなどの効果が期待できますが、それは防腐効果に由来しているといわれています。塩はあらゆる物の腐敗を食い止めるので、神聖な力を持つと信じられるようになりました。遺体の劣化も遅らせることができたので、古来の人は死という穢れを遠ざけるものとして使っていたようです。

古事記では、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉から現世へ帰る際に行った儀式で海水を使いました。死者の国である黄泉も溢れていた死という穢れを海水で浄化したのです。塩を用いる神道のお祓いは、この古事記に由来しています。

塩のスピリチュアルな効果5つ

それでは早速、塩のスピリチュアルな効果をチェックしていきましょう。浄化や厄除け、開運など塩を使ってスピリチュアルな効果を実感したい人はぜひ参考にしてみてください。

1:浄化

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塩には強い浄化効果があり、自身にまとわりつく悪い気や幽霊、厄災を取り払うのに使えます。塩を体に振りかけたり塩を入れたお風呂に入浴したりすると、浄化効果を実感しやすいですよ。神社でいただける清め塩やおいせさんのお浄めスプレーなどを使えば、気軽に本格的な浄化が行えます。

また、気の滞りや嫌な雰囲気を感じる場所を盛り塩で浄化するのもおすすめ。玄関に盛り塩を置くと、清らかな運気が家に流れ込みやすくなり、開運につながるとも考えられています。
盛り塩のやり方

1:なるべく人の手が加わっていない天然の塩を用意
2:円錐か八角錐の形に塩を整える(専用のケースが販売されている)
3:小皿に塩を盛って置く
4:長期間放置せずこまめに交換する
5:塩を捨てるときは感謝の気持ちを込める

2:厄除け

塩には厄除け効果もあるので、お守りのように活用するのもおすすめ。持ち歩けば、外出先でトラブルから守ってもらえますよ。自分自身にバリアを張る感覚で塩を活用しましょう。塩のお守りを販売している神社もあるので、気になる人は購入してみてください。厄落としとして、塩風呂に入るのも良いですね。

塩を入れたお風呂は厄災を祓うだけでなく、体を温めデトックスを促す効果もあります。簡単にできて身体的にも良い効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。

3:開運

塩は浄化の効果が強いため、悪い運気を取り祓うアイテムとしても効果的。運気の低下や滞りを感じる場合は、塩で開運してみると良いでしょう。きれいに掃除した部屋に盛り塩を置いたり、塩スプレーを吹きかけたりするだけで簡単に開運できます。特に難しい方法ではないので、ぜひ気軽に実践してみてください。

また、良い塩を食べて開運を行うのもひとつの手。普段の食事の塩にこだわり、体内から良い運気を呼び込みましょう。特に塩むすびは塩本来の味を楽しみやすくおすすめです。ただし、清め塩の中には食用でないものもあるので要注意。食べられる良質な天然塩を選んで食べるようにしてくださいね。

4:人間関係の改善

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塩を人間関係へ取り入れれば、恋人や友人、職場などさまざまな関係性の向上も期待できます。普段から塩を持ち歩いたり塩まじないを定期的に行ったりして、塩で人間関係を整えてみましょう。塩の浄化は不要な縁を切り、必要な縁を運んでくてます。引き寄せ目的だけでなく、現在悩んでいる人間関係を断ち切りたい場合にも活用するのがおすすめです。
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