2.乱暴な言葉遣いをする
これまで大人しくていい子だった我が子が、突然乱暴な言葉遣いになることも少なくありません。このような言葉を聞いて、ショックを受ける親御さんも少なくないはず。上に兄姉がいる場合も多く、そういった状況から大人びた言葉を覚えることもあります。すると、家でもその言葉を家でも使うようになり、親としては今まで聞いたことがないため、乱暴に聞こえてしまうケースも実はたくさんあるのです。
3.ものに当たる
反抗期に入っている子供の中にはストレスを解消するため、ものに当たることもあります。このような行動は、自分の気持ちを上手に言葉で表現できないためだと考えられるでしょう。自分の勉強道具やゲーム機器などを放り投げたり、ごみ箱や家の壁を蹴飛ばしたりすることで、イライラを発散させようとしているのです。
4.無視をする
親の言うことを徹底的に無視する子供も少なくありません。小学校ではグループで行動することが増え自分の言動や行動を抑えなくてはいけない場面も多々あるでしょう。気にしていないようでも、小さなことの積み重ねはストレスにつながります。それがうまくコントロールできずに話しかける親がうっとうしく感じて不機嫌になり、声をかけても反応しないのです。
反抗期を迎える小学生への接し方
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反抗期を迎える小学生に対しては、次のようなことを意識して接していくとよいでしょう。
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1.感情的に怒らない
反抗期の小学生は親の言うことを聞かないだけでなく、「うるさい」「うざい」というような言葉で返してくることも多い傾向にあります。そんな乱暴な言葉を聞いた側としては、つい怒りを覚え感情的に怒ってしまうこともあるでしょう。しかし、このようなときだからこそ、子供の反抗的な態度に対して感情を抑え、冷静に注意する必要があります。感情的になると子供もエスカレートして収拾がつかなくなることも珍しくありません。頭ごなしに怒れば、子供が親の反応を怖がるようになり、意見を言いたくても言えない状況になってしまう可能性もあります。そのためにも、感情的にならず冷静に話をするように心がけましょう。
2.干渉しすぎない
反抗期の子供に対して干渉しすぎないようにすることも大切なこと。まずは子供の行動を見守ってあげましょう。やりたくないことを無理矢理に押し付けるようなことは、絶対にしてはいけません。ただし、毎日の挨拶や人を傷つける言葉を使うようなことがないよう、反抗期中の子供でも言うことはしっかりと言うことが大切です。