1.正位置:パートナーとの出会い
正位置では「パートナーとの出会い」という意味があります。恋愛でのキーワードは「真剣な交際」「堅実な相手」「順調に関係が進展する」というもの。そのためペンタクル3の正位置で開かれたら、真剣な交際がスタートして順調に進展していくと思っていいでしょう。周りからの評価も良く2人が思い描いていたことが予定通りに進んでいくので、将来的な夢を計画していくことができるわけですね。恋人を探している人は、仕事で交流のある人から紹介され理想的なパートナーと出会う可能性もあります。
2.逆位置:中途半端な交際
ペンタクル3の逆位置は「中途半端な交際」という意味になります。キーワードは「中途半端な関係」「迷い」「仲違い」「惰性的な関係」となるため、逆位置が出ると2人の関係は冷めたものになり崩れやすい状態にあるのかもしれません。気持ちも本気ではなくちょっとしたことで喧嘩したり、迷いが生じやすい時期でしょう。恋人がいない人に逆位置が出たなら、この時期に出会う相手とは真剣な交際に発展することはないでしょう。また、恋愛で迷いが出てくるので、惰性的な付き合いになってしまうことも。何れにしても自分の望みを見失わないように注意しなくてはなりません。
ペンタクル3が示す金運
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金運ではペンタクル3はどのような意味があるのでしょうか?
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1.正位置:安定した収入
ペンタクル3の正位置では「安定した収入」という意味があります。これは「確実に手に入る利益」「経験が財産になる」といった解釈も成り立つでしょう。仕事をすることで安定して定期的な収入が得られていき生活が安定していきます。仕事の姿勢も評価されて新たな収入源を作ることもできたり、昇給・昇進・臨時収入なども期待できる可能性もあるのです。その一方で投資・ギャンブルはノウハウをマスターすることで成功できるチャンスがありますが、大きな利益はあまり求めない方がいいでしょう。どちらかと言うと着実に自分の力で仕事を進めていき利益を得ることに心がけてください。
2.逆位置:大損をする
逆位置の場合は、「損失」「失敗」「大損」「期待していたお金が入ってこない」という意味になります。これは「頑張って働いたにも関わらず、それに見合った収入が得られない」という意味。この他には投資した以上に損失を被ったり、大切にしている物が壊れてしまい、余計な出費が発生するなど良くないことが多発する可能性も。お金に困っていても借金が増えて苦労してしまう暗示があるのです。
筆者の考え:カードの結果が悪くてもやり直さないこと
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筆者も時々タロットカードで占いをすることがあります。主に仕事運や金運について占うことが多いのですが、自分の期待した結果が出なかった場合、思わずやり直したくなってしまうもの。しかし、このように何度もやり直すことは、タブーとされています。やり直しはタロットの結果を信じていないだけでなく、占いそのものを冒涜しているものだからです。
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