その5 行動してみる
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考え過ぎる人はやる前から頭でたくさん考えてしまい、結局行動に移せない所があります。まだ挑戦すらしていない事を「自分には無理だ」と決めつけてしまっては、自分の可能性を自ら狭めてしまいますよね。何事もやってみないと分かりません。実際に行動に移してみて壁にぶち当たった時、その時に考えればいいのです。考え過ぎる人ほど、行動力を身に付けるように意識するといいでしょう。
その6 自分の出した答えに自信を持つ
考え過ぎてしまう人は、自分が悩んで出した答えに対してどこか不安を抱きがちです。悩みに悩んで出したはずの答えも「やっぱり違うかも」という不安がよぎり、なかなか自信を持つことができません。まずは、自分の意見をしっかり持つようにしましょう。自分はどうしたいのか、何がしたいのかをしっかり考えた上で、納得のいく答えを見つけるのです。そうして出した答えに自信を持ち、あとは全うすれば良いだけでしょう。
その7 複数人に相談しない
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悩み事があるとき、ついやりがちなのが複数の人に相談する事です。様々な人の意見を聞くことは良い事のように思えますが、考え過ぎる性格の人にはむしろ逆効果かもしれません。なぜならたくさんの意見を聞けば聞くほど選択肢が広がるため、その中から答えを導き出すことに苦労してしまうからです。自分が信頼している数人に相談し、意見をもらうようにしましょう。
その8 流れに身を任せてみる
いくら考えても答えが出ない時はあります。それに何時間も時間を費やすのは、とても効率の悪い事だと思いませんか。どんなに考えても答えが導き出せない時や、自分の力ではどうする事もできない内容で悩んでいる時は、一旦考えることを放棄してみましょう。時には、運命のままに身を任せてみる方が物事が上手くいったりするものです。
その9 瞑想する
考えることがやめられない時は、瞑想をして頭の中を空っぽにさせましょう。瞑想をする事で過去に起きた嫌な出来事も、未来に対する不安や心配も全て忘れることができます。そして「今」に集中するのです。悩みやすい人は常に心が「今」にあらず、過去や未来のことを考えて不安になっている状態だと言われています。考え事や悩み事で頭の中がいっぱいになってしまった時には、目を閉じて呼吸を整え、意識を「今」に集中させましょう。
もう少し楽観的に生きてみましょう!
今回は考え過ぎない方法について解説してきました。筆者も昔から些細な事でもすごく気になり、深く考え過ぎてしまう性格です。そのせいで悩むことも多く、学生時代は常にどこか生き辛さを感じていた様に思います。実体験から言えますが、「考え過ぎ」「悩み過ぎ」な性格は損だと言えるでしょう。なぜなら、ほとんどの人が物事をそれほど深くまで考えずに生きており、考え過ぎな人は取り越し苦労が多いからです。また、考え過ぎは精神疾患にもなりやすいと言われています。少し楽観的な方が健康的にハッピーに暮らせるのではないでしょうか。最低限の気遣いや配慮は必要ですが、考え事はほどほどにしていきましょう。