コツ2:新しいことに挑戦してみる
日々同じルーティーンだと新鮮味がなくなります。小さな新しいことに挑戦することもおすすめです。大きなことにチャレンジする必要はありません。
例えば、一人カフェデビューで入ったことのないお店で軽い食事をしてみる。今まで試したことがなかったような色の服を着る。行ったことのない国の料理に挑戦してみる。そのような「今までしたことがないこと」を試してみるのはいかがでしょう。ちょっとした変化を感じながら過ごしてみるのです。
いつものオムレツにじゃがいもを入れて、スペイン風のオムレツ(トルティージャ)をつくってみるのもよいですね!
コツ3:笑顔が素敵な人と過ごす
口をへの字にまげて不機嫌な人より、楽しいことを話して笑顔になっている人と過ごすと人生が楽しくなります。思い当たる人は友人だったり職場の人だったりテレビの向こう側にいる人かもしれません。その人達はどのようなことを楽しんでいるのだろう?何故楽しいと感じるのだろう?思考パターンや生き方に特徴があるはずです。
他の人のものごとの見方や考え方も観察してみて、良いなと思えるものは積極的に取り入れてみましょう。
コツ4:色に対する感覚を深める
世の中は色で溢れています。色に対する感性を深めて身の回りのものを眺めてみると楽しいですよ。
例えば青系の色といっても、わずかな緑を含む淡い青色の「水色」、真夏の空のようにパリっと深みのある青色の「紺碧(こんぺき)」、紫実の濃い青の「瑠璃色(るりいろ)」といったように、いろいろな青があります。青色の違いを意識するだけで空や海を眺める時間が豊かになりますよ。
筆者は雪国育ちなのですが、雪山に傘などの細い棒で穴をあけてみるとその中が青く発光してみえます。その静寂を感じる青色が好きです。
コツ5:頭の中にテーマソングを流す
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出勤途中で歩いているとき、家事をしているとき、散歩をしているとき。頭の中に心が喜ぶようなテーマソングを流してみるのもおすすめです。「いつもの行動」が違ったものになってきますよ。
例えば筆者は自然の中を散歩するときには、頭の中にとなりのトトロの「さんぽ」を流すことがあります。不思議と足取りが軽く無邪気な気持ちになれるのです。また、以前パワハラ上司の罵声が響く職場で働いていたことがありました。その時には軽快な「ルパン三世のテーマ」を流しながら転職活動していました。逃亡上手なルパンのつもりになって、ささっと退職できました。
あなたもお気に入りのテーマソングをいくつかストックしてみませんか?
楽しみは創り上げるもの
今回は、楽しみがないと感じた時に実践できる「楽しみ上手になるコツ」をお伝えしてきました。ほんのちょっと気を付けたり工夫するだけで、日々が楽しいものに変わってくるのです。
自分に合う楽しみを見つけるためにもまずはいろいろ試してみましょう。そうすると楽しみの引き出しが増えていつでも取り出せるように。いつのまにか自然と楽しみが溢れるようになっていき、楽しみ上手な人と心地よい会話ができるようになるでしょう。
見つけた楽しみを他の人におすそ分けしていくのも、また楽しいものですよ。