1. 産まれてから1か月頃まで
産院の沐浴の要領で、家でもお風呂に入れてあげます。暖かい昼間に入れてあげるといいですよね。よく使われるのが、プールのように空気を入れて膨らませるふかふかタイプのベビーバス。柔らかいと赤ちゃんを入れるのも安心です。
まだとても小さい時期のため、台所のシンクにベビーバスを置いて入れてあげるママもいます。台所だと準備も簡単で、立ち膝にならないのでママの体への負担も少ないそうです。
2. 生後2か月頃~ねんね期、おすわり期
赤ちゃんの首も座って、この頃から一緒にお風呂に入るママも増えてきます。筆者は以下のように入れていました。
【準備】脱衣所に、座布団→バスタオル→→赤ちゃんを拭くバスタオルと3層に置く。赤ちゃんの着替えはロンパースの下に肌着を重ね、すぐに赤ちゃんが袖を通せる状態ですぐ横にセットしておく。
【お風呂】まず赤ちゃんをベビーバス内で洗ったらお湯を抜いた状態で、待ってもらう。その数分で自分を洗い、赤ちゃんを抱っこして浴槽で温まる。
【出る時】座布団にセットしたタオルで赤ちゃんを置いて拭く(要スピード)。赤ちゃんを置いたままサッと自分も拭く。赤ちゃんを保湿をして、横に置いておいた着替えを赤ちゃんの下に移動させて着せる。座布団に赤ちゃんを置いたまま、自分の着替えを終えて赤ちゃんのケア(耳掃除など)をする。
おすわりの期で待ってるときに後ろに倒れないか心配な時はクッションも持ってきて適宜置いていました。
3. 生後8か月頃~つかまり立ち、たっち期
基本的に2のねんね期~おすわり期と同じですが目が離せなくなる時期です。この時期におもちゃを投入し始めるのもいいでしょう。おさかなのカタチの人形やボールなど塩ビ素材のような柔らかくて弾力のあるものを、ママが洗っている間や脱衣所で待ってもらう間に与えて興味を引いて置くといいです。
ベビーバスも小さくなってきたり、立って動くのが危ないと感じるようになるので、赤ちゃんの居場所もアップデートする時期でもあります。高さのないベビーマットを導入して、その上で洗うと赤ちゃんの頭を持たなくていいのでママも楽です。自分で抜けられないお風呂用ベビーチェアもあります。
子供が2人以上の場合のスムーズに入れるコツ5選
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筆者の場合、下の子はまだ0歳で目が離せず、上の子は3歳でまだイヤイヤ期が抜けきっておらず赤ちゃん返りもありまだまだ手のかかる状態でした。3人目になると一番上の子は一人で洗ってくれる年齢の可能性が高いですが、2人だと筆者くらいの年齢差が多いんじゃないでしょうか。
バタバタ必至ですが、お風呂の後もワンオペ育児は続くのでスムーズに入れてしまいたいですよね。