執拗な密着行為
執務室でも飲み会でも相手の真意を知ろうと顔を近づけるなど、必要以上に接近し、密着しようとします。
また相手が嫌がっているにも関わらず、自分に逆らうような行動は無駄という気持ちを押し付け、自己満足しているのです。
セクハラ上司への4つの対処方法
セクハラ上司と分かれば、女性社員にとっては脅威ですから、早急な対処が必要です。
セクハラの対象となっている女性が精神的に病まないまでに次の4つの対処方法を取り、健全な職場に戻す必要があります。
その1.証拠を取集する
セクハラ行為を受けている事実は口頭だけでは信憑性が低いため、証拠固めをしておく必要があります。
受信したメールは勿論のこと、会話の内容もICレコーダーなどに録音するなど第三者への証明できる記録が必要です。
その2.同僚や直属上司に相談する
証拠が揃えば、信頼できる同僚と一緒に直属上司に相談し、被害者を増やさないためにも早急にセクハラを受けている事実を報告しておきましょう。
直属上司が直接セクハラ上司に話せない場合もあるので、その時は迷わずセクハラ上司の上役に相談し、取るべき措置を考えてもらう必要がありますから。
その3.会社の相談窓口に連絡する
直属上司や上役に相談する際には会社の相談窓口に連絡する旨を伝えておきます。
上役とセクハラ上司との話し合いによってはうやむやになる可能性も否定できないため、会社を辞めることまで考え、苦しんでいることを伝えておくことが大事です。
その4.弁護士を通して訴える
これは最終手段で勇気が必要ですが、会社側から何も回答もなく、セクハラ行為が続いている場合は、社外の相談窓口に訴え、法的な解決を考えておきましょう。
これはセクハラ行為を受けているあなただけの問題でなくなるかもしれませんから。
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