羊の持つスピリチュアルな5つの意味！豊かさ・深く考えるなど宗教や神話での6つの意味を合わせてヒーリング経験のある筆者が解説

1：「豊かさ」がもたらされる

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狩猟を行っていた時代、羊は大切な食料とされていました。その後家畜化されて、肉とミルクを安定して供給するために繁殖されたのです。またきれいな毛並みは手入れして、衣類や寝具に使われています。羊は、暮らしを豊かにする生き物とされました。

羊と関わりがあった時は、あなたに「豊かさ」がもたらされることを伝えています。生活や人間関係が豊かになる、幸運なできごとの前触れかもしれません。

2：「インスピレーション」が高まる

「インスピレーション」や「クリエイトなアイディア」という意味をもつ羊。羊は天敵に狙われやすく生き残っていくために、様々な鋭い感覚を備え付けています。視界は360度周りを見渡せ、他の羊や人間を識別し記憶することもできるのです。他にも小さな音を聞き逃さない聴覚や、遠く離れた子供や天敵の匂いを嗅ぎ分ける嗅覚も備わっています。

羊は「感覚」が研ぎ澄まされて、インスピレーションが高まることを伝えているのです。羊が意味をもって現れた時は、インスピレーションを大切にしてください。ひらめきや思いつきといった、アイディアに冴えてくるでしょう。

3：「がまん強く」問題に立ち向かう

家畜としての羊は逃げられないように管理され、野生的な能力を失っていきました。しかし本来の羊は、戦う力の代わりに鋭い感覚や知性を備え持っていたのです。羊は、優れた記憶力をもっています。放牧されても道に迷わず、帰り道をしっかりと覚えているのです。また問題を解決する能力も、身に付けています。羊には「がまん強さ」という、意味もあるのです。

天敵と戦う代わりに、能力や知性を使って難を逃れてきました。問題を抱えている時に羊が現れるのは、つらいことや苦しいことがあっても諦めないで取り組むと結果が出せるというメッセージです。諦めそうになっていることがある時は、忍耐力をもって取り組んでみましょう。

4：「深く考える」ことで前に進める

羊は1度飲み込んだ食べ物を、口に戻しよく噛んでから再び飲み込みます。羊の食べ方は、繰り返し考えてよく味わうという意味をもっているのです。羊が意味をもって現れた時は「深く考える」ことで、前に進めるというメッセージをもっています。

時間をかけて何度も考えることや、深く学習することで道が開かれるのです。また問題と考える状況に長く時間をかけ過ぎている時は、解決策を探して状況を変える時がきていることを伝えています。

5：集団での「立場」や「状況」

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羊は、群れで行動する強い本能をもっています。単体でいるよりも集団の中では、天敵が標的を定めにくいのです。群れていることで、身を守っています。群れをなしている生き物であることから、集団・グループでの「立場」や「状況」を表す意味をもつとされているのです。実際に見かけた時や夢にでてきた時の印象や様子で、集団の中での立場・状況を表しています。

群れをまとめてひっぱているような羊は、リーダー的な立場に付くという意味。群れがひとつにまとまっている様子は、人との関わりから幸せがもたらさる・現在の人間関係が好調という意味です。群れがバラバラになってまとまりのない様子は、人間関係での協調性がとれていないこと表します。