・自分が何をしたいのかすら分からない
・仕事選びに失敗したくない
このようにモヤモヤとあなたは悩んでいませんか?やりたい仕事がない人は、自分の価値観に沿った仕事の探し方をすると良いでしょう。なぜなら、人は自分の価値観に合わないことはつづけることができないからです。この記事では、価値観に沿った仕事の探し方5選のご紹介と仕事選びに失敗する理由やうまくいかない時の対処方法をやりたい仕事で生活している筆者が解説していきます。
キャリアの後悔は晩年の後悔に
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コネール大学が100歳近いお年寄りを対象に「人生で最も後悔したことは?」と質問をしました。1番多かった答えは「キャリア選択を失敗した未練の言葉」だったのです。日本の場合だと「仕事を優先しすぎて、プライベートを犠牲にした」と答えたお年寄りが多く、会社に縛られがちな日本人の国民性がうかがえる結果となりました。
もちろん、仕事は人生の大部分を占めます。だからこそ、晩年に後悔のない職業選択をしていきたいですよね。なぜ人は職業選択に失敗してしまうのか、自分の価値観をないがしろにして生きていないかをここから深掘りしていきます。
就職・転職を失敗してしまう人に多い4つの理由
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就職・転職を失敗してしまう人の根本的な原因の7割が「視野が狭くなってしまったこと」とハーバードビジネススクールが行った調査結果で分かりました。「視野が狭くなる」ということは、ものごとの一面にしか注目できなくなって、その他の可能性を全く考えられない状態を指します。
調査のなかで最も多かった失敗は「下調べをしっかりしてなかった」ことでした。意外にもキャリア選択という大切な場面でリサーチ不足が起こってしまうという結果に。それでは「視野が狭くなる」という陥りがちな定番パターンを4つを紹介していくので、あなたは当てはまってないか確認してみましょう。
理由1:お給料で職を選ぶ
給料アップという言葉に惹かれて、それだけしか考えられなくなってしまうケース。収入が増えて一時的に気持ちは嬉しくなると思いますが、前職での人間関係やコネを失ってしまったり、多忙で健康に影響がでてしまったり、プライベートの時間を犠牲にしてしまう場合も。
理由2:仕事への不満からの転職
「将来のために」という自分のスキルアップでの理由ではなく、現状の仕事への不満から「逃げ」で転職を決めてしまうパターン。今の状況を変えようとする思考にならないため、いつまでも自分自身のレベルが上がらない結果に。最終的に収入が下がってしまう傾向になりやすいパターンです。
理由3:過度な自分への自信
自分への期待値が高すぎるため「自分ならどこへ行ってもやっていける」「今の環境に問題があるはず」と決めつけてしまうケースも。このタイプの人は、自分の問題に気づきにくくなって改善につながらない傾向に。また、ありがたみにも気づきにくくなるので人間関係にも亀裂が入りやすくなってしまいます。
理由4:自己評価の低さ
自分に自信がなさすぎても「自分にはこの仕事はできない」と決めつけてしまい、チャンスを逃してしまうことも。自信のなさは、仕事探しの一部にしか目につかずに多様にある選択肢から自分を遠ざけてしまいます。自分でチャレンジする機会を潰してしまうのはやめましょう。
やりたい仕事がない人のための5つの探し方の指針
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やりたい仕事がなくても、自分の価値観がない人はいません。それでは、自分の価値観に沿った仕事の探し方をしてみましょう。5つの価値観に当てはめた仕事の探し方を紹介するので、あなたに合った探し方を選んでくださいね。